“skeleton in the closet” って「戸棚の中のガイコツ」って意味?なんか怖っ!
「誰にも見られたくないものをクローゼットに隠してる」ってことはありませんか?
なにも隠してないけど、クローゼットは誰にも見られたくない!という人は多いかもしれませんね。
今回は、そんなときに使える “skeleton in the closet” という、ちょっと変わった表現を紹介します。
そのまま直訳すると「戸棚の中のガイコツ」となので、想像してみるとなんだかゾッとしてしまいますよね。
もしクローゼットの中にガイコツが急にいたら、心臓止まるかも。笑
この英語フレーズは、隠しておきたいことを言い表すときに使う英語のイディオム表現。
こういった慣用句表現は多いですが、意味がわかるとイメージしやすい言葉でもあるので、きっと覚えやすいはずですよ。
skeleton in the closet の意味は?
“skeleton in the closet” は、
- 過去の秘密
- 家庭内の秘密
こんな意味があります。
“skeleton in the closet” の発音
すでに冒頭でも触れてますが、 “skeleton in the closet” は直訳すると「戸棚の中のガイコツ」
これは、クローゼットの中に隠した死体がいずれ朽ち果て、骨だけが残ったことから由来しています。
そこから、「昔やってしまった悪事、過去の秘密」など「知られたくない秘密」を例えた表現として使われています。
この語源からも、「人には言えない秘密をクローゼットに隠し持っている」というニュアンスが見てとれますよね。
ちなみに、 “skeleton in the closet” の “closet” を置き換えて “skeleton in the cupboard” と言うこともあります。
“cupboard” も「戸棚」や「クローゼット」という意味で、主にイギリス英語でよく使われる表現です。
“skeleton in the closet” を別の表現に置き換えると、こんな風にも言えます。
dirty little secret
“dirty” は「汚い」の他に、「よくない」や「正当ではない」といった意味もあります。
ただの秘密ではなく「よくない秘密」については、“bad secret” などではなく “dirty little secret” という表現をネイティブはよく使うので、合わせて覚えておくといいでしょう。
skeleton in the closet の使い方
今回の英語フレーズは、
have a skeleton in the closet
または
have a skeleton in the cupboard
このように “have” を用いて、「人には言えない秘密を持っている」と使うことが多くあります。
では、 “skeleton in the closet” の使い方を例文で見ていきましょう。
Everyone has a skeleton in the closet.
誰にでも知られたくない秘密はある。
She didn’t believe me even if I said I don’t have any skeleton in the closet to her.
隠し事はないと言っても彼女は信じてくれなかった。
It would be possible to find a skeleton in the closet when you dig into your family history.
自分の家族に関して注意深く調べたら、知られざる秘密が見つかるかもしれない。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
skeleton in the closet の意味と使い方 まと
- skeleton in the closet
- 過去の秘密
- 家庭内の秘密
クローゼットの中に隠した死体がいずれ骨になって残ったことが由来。
「知られたくない秘密」や「人には言えない秘密」を例えた表現。
ちなみに、 “skeleton in the closet” の “closet” を置き換えて “skeleton in the cupboard” と言うこともある。
dirty little secret