
“cakewalk” って始めた聞いた表現かも。
“That test was a total cakewalk!”
ネイティブが会話の中でこんな風にサラッと使う “cakewalk”。
直訳するとピンとこないですが、実は「簡単」「楽勝」などを指す英語フレーズなんです。
今回は “cakewalk” の意味や語源などをご紹介します!
cakewalk というゲームが語源?
“cakewalk” という単語を見て「歩くケーキ」って何??と思ったかもしれません。
実は、19世紀のアメリカ南部で黒人コミュニティで行われた「ケーキウォーク」という踊りやステップを競ったコンテストに由来してます。
この大会で優勝した者にはケーキが贈られる、というもので比較的簡単に勝てることから「簡単である」という意味で使われるようになりました。
ちなみに、当時の「ケーキウォーク」というダンスはこんな感じだったようです↓



たしかに簡単そうなダンスに見える…!かもしれません。(ダンス未経験ですが笑)
cakewalk は「簡単」「楽勝」
ということで “cakewalk” の意味は、
- とても簡単なこと
- 楽勝
- 朝飯前
“cakewalk” の発音
“cakewalk” は「とても簡単」「楽勝」「朝飯前」といった意味。
「全然苦労せずにできる」「勝つのが当たり前」といったニュアンスがあります。
“cake” を使った “a piece of cake” というフレーズがありますが、まったく同じ意味です。
- a piece of cake
- easy peasy
- as easy as pie
- walk in the park
- no-brainer



色々なフレーズがありますね。
cakewalk の使い方
では、 “cakewalk” の使い方を例文で見ていきましょう。
That game was a cakewalk for us.
あの試合は俺たちにとって楽勝だった。
He won the election in a cakewalk.
彼は圧勝で選挙に勝った。
She made it look like a cakewalk.
彼女はそれをいとも簡単にやってのけたように見えた。
A: Was the driving test hard?
A:運転試験、難しかった?
B: Nah, the driving part was a cakewalk, but the written test was tough.
B:いや、実技は楽勝だったけど、筆記試験は難しかったよ。
A: I’m nervous about tomorrow’s interview.
A: 明日の面接、緊張するなあ。
B: Don’t worry. It’ll be a cakewalk for you.
B: 大丈夫だよ。君なら余裕でしょ。
A: Are you ready for the tournament?
A: トーナメントの準備できてる?
B: If it’s like last year, it’ll be a cakewalk.
B: 去年みたいなら楽勝だよ。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
cakewalk の英語表現 まとめ
- とても簡単なこと
- 楽勝
- 朝飯前
「全然苦労せずにできる」「勝つのが当たり前」といったニュアンスがあります。
“cake” を使った “a piece of cake” というフレーズがありますが、まったく同じ意味です。
- a piece of cake
- easy peasy
- as easy as pie
- walk in the park
- no-brainer