TOEICの点数を上げられるアプリを探してます。
TOEIC対策で『abceed』が使えるって聞いたことがあるので気になってる。評判やメリット・デメリットとか知りたいなぁ。
そんな方に役立つと思います。
本記事では、『abceed』を実際に利用した僕が使ってみて感じたリアルな感想やメリット・デメリット、評判や口コミを紹介していきます。
とはいえ、「どんなサービスなの?」「実際のところどうなの?」と疑問に思う人も多いと思うので、この記事を読んで参考にしてもらえればと思います。
abceed とは?
『abceed(読み方:エイビーシード)』は、TOEICや英検などの試験対策ができるスマホアプリ。
- 100冊以上の教材、20,000問以上の問題が解き放題
- ユーザーのレベルや習熟度に合わせてAIが問題を出題
- 人気の英語教材200タイトル以上に対応
- 音声付きの教材が無料で利用可
- 有料版を3日間トライアルできる
また、学習経過と共にTOEICの予測スコアをリアルタイムで算出してくれるので、現在の自分のTOEICスコアの目安がすぐにわかります。
『abceed』には、無料で使える「Freeプラン」と有料の「Proプラン」の2つがあり、それぞれのプランによって利用できる機能が変わります。
では、使える機能や価格について無料版と有料版を比較していきます。
abceed 2つのプランを比較
では、abceedの無料版・有料版を比較してみます。
プラン | Free プラン(無料) | Pro プラン(有料) |
---|---|---|
130タイトルの音声にフルアクセス | ◯ | ◯ |
倍速・シャッフル・区間リピート再生機能 | ◯ | ◯ |
自動採点マークシート機能 | ◯ | ◯ |
学習時間計測機能 | ◯ | ◯ |
教材使い放題 | ◯ | |
問題レコメンド | ◯ | |
予測スコア | ◯ | |
ニュース(The Japan Times Alpha) | ◯ | |
SWトレーニング | ◯ | |
MY単語帳 | ◯ | |
辞書(ウィズダム英和・和英辞典など) | ◯ | |
登場単語一覧(一括MY単語追加) | ◯ | |
Mybook無制限登録 | ◯ | |
詳細分析 | ◯ |
※以前まで「Premiumプラン」「Unlimited プラン」「Unlimited Plus プラン」がありましたが、2020年10月より新プランが適応になりました。
やはり無料版は制限がありますね
では、有料版の「Proプラン」の月額料金です。
Proプランの月額料金
12ヶ月:1,650円/月
3ヶ月:2,200円/月
1ヶ月:2,700円/月
長期で申し込む方が月額料金は安くなります。
アプリをダウンロードして利用を開始すると、有料版「Proプラン」の3日間無料トライアルが始まります。
3日間のトライアルが終了したあとは、自動的に無料プランに切り替わります。
勝手に有料プランにはならないので、安心して気軽にトライアルを使うことができるようになっているんですね。
\ アプリ教育部門 No.1実績あり/
abceed を使って感じたデメリット3つ
まず最初に『abceed』のデメリットを3つ紹介します。
abceed のデメリット3つ
- 有料版のトライアル期間は3日間のみ
- 無料のプランだと使える機能が限定的
- 試験と同じ環境は再現できない
順番に見ていきます。
有料版のトライアル期間は3日間のみ
『abceed』は先にも述べたように、お試しで有料版の「Proプラン」を無料で使うことができますが、トライアル期間がアプリ利用開始から3日間しかありません。
アプリ内で使える教材や機能は多いので、3日間ですべてを網羅するのは正直いってむずかしいです。
『abceed』の有料版は月額料金がかかってくるので、まずはできる限り無料で使ってみて、必要であれば有料版の定期購読を検討するのがいいと思います。
※トライアル終了後は、無料プランに自動切替となります
無料のプランだと使える機能が限定的
『abceed』は有料版に比べ、無料版で使える機能は限定されます。
アプリ内に収録されている書籍の音声は無料で聞くことができますが、クイズ形式での出題は限定的で、出題された問題と解答・解説がそのまま見れるようになっています。
いろいろな書籍をうまく使いこなせれば、それなりに学習はできそうですが、手間はかかりそうです。
また、AIを使った機能は使えないので、問題を解いてもTOEICの予測スコアは反映されません。
試験と同じ環境は再現できない
『abceed』はアプリを使って学習を進めていくため、通常の問題やオンライン模試などすべての選択肢はタップ操作になります。
そのため、TOEICや英検のように実際のマークシートを塗りながらの練習ができなくなります。
スマホのアプリと紙で問題の見え方なども異なってきますが、アプリだと個人的には問題が見づらくて解きずらさを感じることもありました。
そういった点も踏まえると、テスト直前は少なくとも本番環境に慣れておいた方がいいので、紙ベースの過去問を用意しておくことをおすすめします。
abceed を使って感じたメリット5つ
続いて『abceed』のメリットを5つ紹介します。
abceed のメリット5つ
- スマホ1つで問題集いらず
- AIがユーザーに最適な問題を出題。最短でスコアアップをサポート
- TOEICの予測スコアをリアルタイムで見れる
- 豊富な学習方法
- The Japan Times Alphaの記事が有能
順番に見ていきます。
スマホ1つで問題集いらず
『abceed』を使えば、紙の参考書や問題集は必要なくなるので、いつでもどこでも場所を選ばず、スマホ1つで勉強ができます。
時間を本格的に測りながら過去問をやったり、TOEICのPart毎で強化したいところに集中的に取り組めます。
また、欲しい書籍は別途購入してアプリ内で使っても『abceed』の月額料金(サブスクリプション代)は、別途かかることはありません。
AIがユーザーに最適な問題を出題。最短でスコアアップをサポート
『abceed』にはAIが搭載されていて、解いていく問題の正誤によってユーザーに最適な問題を出題してくれます。
1日30分の学習であっても、最短でスコアアップが期待できるようなので、時間に限りがある人にとっては効率的に学習を進めることができます。
TOEICの予測スコアをリアルタイムで見れる
『abceed』は問題を解いていく度に、AIがその時点でのTOEICスコアを予測して算出してくれます。
そのTOEIC予測スコアと実際のTOEICのスコアの誤差は、6%となっているようです。
※abceed公式ホームページより
TOEICの予測スコアを確認できるのは、学習の目安やモチベーションにもつながりますね。
また、TOEICのセクション(Part1〜7)毎にも習熟度がわかるようになっているので、自分がどのセクションが弱点なのかなど、ユーザーが確認できるようになっています。
豊富な学習方法
『abceed』はTOEICの対策として使えるだけではなく、単語クイズ(英日・日英・日本語音声・例文穴埋め)や長文読解、スラッシュリーディング、スピーキングの練習など、学習の方法が17種類あります。
いろいろな学習方法を試すことでマンネリ化しにくくなりますし、自分に合った学習方法を見つけやすいので、継続して学習しやすいのもポイントですね。
The Japan Times Alphaの記事が有能
『abceed』には『The Japan Times Alpha』に掲載されている記事が見れるようになっていて、記事の内容を音声で読み上げてくれます。(英文はセクション毎に限定してリピート再生も可能)
スピーキングの速さは、0.5倍から2.0倍まで16段階の速さ調節が可能で、音声読み上げのスピーカーをアメリカ男性・アメリカ女性・イギリス男性・イギリス女性の4人の中から好きに選んで聞くことができます。
性別や地域による発音や発声の違いを聞けるのはうれしい!
そして、扱っている記事のジャンルが豊富。
- 世界のニュース
- コロナ関連ニュース
- エンタメ
- スポーツ
- テクノロジー
- 旅行
- エッセイ 他
使える記事の数には制限などありますが、『The Japan Times Alpha』の定期購読には月額1,250円かかるので、この内容が『abceed』のProプランに含まれているのはお得。
\ アプリ教育部門 No.1実績あり/
abceed の評判や口コミ
abceed を実際に利用した人の『悪い評判』・『良い評判』を紹介していきますね。
abceed の悪い評判
まずは、『abceed』を利用した人からの「悪い評判」から。
abceed の多かった悪い評判
- バグがそれなりにある
- 目が疲れる
アプリ利用時にバグが起こることがそれなりにあるみたいですね。
また、学習が長時間になった時に、スマホをずっと使い続けていることにより目の疲れを感じやすいのかもしれません。
abceed の良い評判
続いて、『abceed』を利用した人からの「良い評判」です。
abceed の多かった良い評判
- 本を持ち運ぶ必要がなスマホ1台で便利
- TOEIC予測スコアの正確性がけっこう高め
すべての書籍がアプリ内で別購入できるので、必要なものだけ買うことができるのは便利だと感じている人が多いようです。
書籍については「金のフレーズ」や「黒のフレーズ」という単語帳が人気みたいですね。
abceed の評判とメリット・デメリット まとめ
以上、『abceed』の評判とメリット・デメリットのレビューでした。
abceed のデメリット3つ
- 有料版のトライアル期間は3日間のみ
- 無料のプランだと使える機能が限定的
- 試験と同じ環境は再現できない
abceed のメリット5つ
- スマホ1つで問題集いらず
- AIがユーザーに最適な問題を出題。最短でスコアアップをサポート
- TOEICの予測スコアをリアルタイムで見れる
- 豊富な学習方法
- The Japan Times Alphaの記事が有能
TOEIC対策のためのアプリ選びに迷っていたら、とりあえず3日間の『abceed』の無料トライアルを試してみるのがいいと思いますよ。
\ アプリ教育部門 No.1実績あり/