“put on a clinic” って診療所(クリニック)が関係してるの?
“put on a clinic”
この表現を見て、なんとなく病院や診療所、または医療に関する表現に思うかもしれません。
ですが、実はまったくクリニックとは関係なく、スポーツなどで使われる英語フレーズなんです。
ということで、今回は “put on a clinic“ の意味と使い方について見ていきます。
put on a clinic の意味は?
“put on a clinic” は、
非常にいいパフォーマンスをする
こんな意味があります。
“put on a clinic” の発音
“put on a clinic” は、とてもいいパフォーマンスを発揮したこと表す言い方で、よくスポーツの話題で使われます。
あまりにもレベルが違うほどのハイスキルを持っているため、スポーツクリニックを開催して他の人に教えるほど優れている、先生になれるほどのスキルがある、といったニュアンスですね。
英英辞典にはこのように書かれています。
to perform or play extremely well
Merriam Webster
「非常にうまく実行する、プレイすること」とありますね。
「とてもいいパフォーマンスをした」は、 “His performance was outstanding” や “He had a big impact on the game” といった言い方もありますが、 “He puts on a clinic tonight” のように “put on a clinic” を使えると、なんだかオシャレな響きがありますよね。
put on a clinic の使い方
では、 “put on a clinic” の使い方を例文で見ていきましょう。
He puts on a clinic, earns career-high 13 strikeouts.
彼は最高のパフォーマンスを発揮して、キャリアハイの13奪三振を記録しました。
Koby put on a shooting clinic last night, scoring 8 3 pointers and finishing the game with 34 points.
コービーは昨晩8本の3ポイントシュートを決め、34得点で試合を終えた。
She is really putting on a clinic in the competition despite the fact that she is about to retire.
彼女は引退を間近に控えているにもかかわらず、今大会で非常にいいパフォーマンスをしている。
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put on a clinic の英語表現 まとめ
非常にいいパフォーマンスをする
あまりにもレベルが違うほどのハイスキルを持っているため、スポーツクリニックを開催して他の人に教えるほど優れている、先生になれるほどのスキルがある、といったニュアンス。