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「そういう家系です」や「遺伝する」は英語で?

気になる人

「そういう家系です」や「遺伝する」って英語でなんて言ったらいいの?

「うちの家系、みんな背が高いんだ」

「がんは遺伝するらしいね」

このように、家族や親族間で似ている特徴があるときに、「家系」や「遺伝」によるものだと言ったりしますよね。

そんなときに使える「そういう家系です」や「遺伝する」を表す英語フレーズを紹介します。

難しい単語は使いません!知っている単語だけで言えちゃいます。

もくじ

「そういう家系です」や「遺伝する」は英語で?

「そういう家系です」「遺伝する」は英語で、

run in the family

このように表現します。

“run in the family” の発音

「そういう家系です」「遺伝する」という日本語を見ると、つい「家系」や「遺伝」の英単語を使うもんだと思ってしまいますよね。

ちなみに、「家系」は英語で “family line” や “family lineage”

「遺伝」は “heredity” や “inheritance” などがあります。

Taka

難しい単語ばかりだなぁ・・・。

そうです、実際にはネイティブはこんな難しい単語は使いません。

“run in the family” というシンプルな英語フレーズで良いんです。

“run” は「走る」という意味でよく知られていますが、他にもいろいろな意味を持っています。

その中には、「〜の傾向がある」や「(〜の中)に伝わる」といった意味もあります。

つまり、 “run in the family” で「家族内に〇〇の傾向がある」や「家族内に伝わる」となるため、「そういう家系です」「遺伝する」といった意味として使われます。

“run” は「走る」という意味からもわかるように、「ある方向に向かって動く」ニュアンスがあります。

そこから、文章によっては「運行する」や「逃げる」、「流れる」「立候補する」のように、いろいろな意味を持つんです。

Taka

すべての意味を覚えるのではなく、 “run” が持つニュアンスを覚えておき、そこから文脈によって意味を変化させていくのがオススメ。

今回の場合だと、 “run” は「(家系的に・遺伝的に)そういった血が流れている」のニュアンスになるイメージですね。

「そういう家系です」や「遺伝する」の英語表現の使い方

今回の英語フレーズは、

run in the family

または

run in one’s family

このように、 “the” 以外にも “one’s” を使うこともできます。

Taka

“one’s” は「所有格」のことで、 “my, your, his, her, our, their” などのことですね。

他にも、

run in families

“the” が入らないパターンもありますが、この場合はどの家族かは限定せず、「一般的な家族」や「家族全般」のことを指しています。

では、「そういう家系です」「遺伝する」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。

All of my family members are tall. It runs in the family.
私の家族はみんな背が高い。そういう家系なんです。

His dad is a professional singer and he is also good at singing. It definitely runs in his family.
お父さんはプロの歌手で、本人も歌がうまいんだ。間違いなく遺伝だな。

It is said that some diseases like cancers and diabetes can run in families.
がんや糖尿病など、一部の病気は遺伝すると言われています。

その他の表現はいかがでしょうか?↓

「そういう家系です」や「遺伝する」の英語表現 まとめ

run in the family

“run” は「走る」という意味の他に、いろいろな意味を持っている。その中には、「〜の傾向がある」や「(〜の中)に伝わる」といった意味などもある。

今回の英語フレーズは、

run in the family

または

run in one’s family

他にも、

run in families

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