“over the moon” って「月を越える」・・・?
“I’m over the moon.”
「月」を表す単語が入った英語フレーズで、直訳すると「私は月を越える」となりますが、当然そのままの意味ではありません。
幸せな気持ちを表すときに使われる表現なのですが、一体どんな意味になるでしょう?
今回は “over the moon” の意味や使い方についてお届けします。
over the moon の意味は?
“over the moon” は、
- めちゃめちゃ嬉しい
- 大喜びをしている
こんな意味があります。
“over the moon” の発音
“over the moon” は「月を越える」が直訳ですが、月をも越えてしまうほど嬉しい、というニュアンスがあります。
なにか嬉しいこと、おめでたいことがあって興奮したり、歓喜しているときに使います。
「嬉しくて飛び跳ねていて、それが月すらも超えてしまうほどのものである」といった感じでしょうか。にしても、すごいジャンプ力。笑
「とても喜んでいる」がコアイメージになるため、「死ぬほど嬉しい」や「嬉しくてたまらない」、「感無量」といった日本語も当てはまります。
over the moon の使い方
では、 “over the moon” の使い方を例文で見ていきましょう。
I was over the moon that one of my friends had his baby a week ago.
1週間前に友人の一人に赤ちゃんが生まれて大喜びした。
We’ve been wanting to come to Japan and are over the moon to finally be able to visit here.
私たちは日本に来たいと思っていたけど、ようやくここに来ることができてめっちゃ嬉しい。
A: Hey, I’ve heard that you are promoted to the manager, right? Congratulations!
A: おぅ、マネージャーに昇格したんだってね。おめでとう!
B: Thank you. I’ve worked so hard to reach the position so I’m over the moon now.
B: ありがとうございます。このポジションに到達するためにとても努力してきたので今は感無量です。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
over the moon の英語表現 まとめ
- めちゃめちゃ嬉しい
- 大喜びをしている
「月を越える」が直訳ですが、月をも越えてしまうほど嬉しい、というニュアンス。
「とても喜んでいる」がコアイメージになるため、「死ぬほど嬉しい」や「嬉しくてたまらない」、「感無量」といった日本語も当てはまる。