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“My ears are burning” は「私の耳が燃えてる」と訳しちゃダメ

気になる人

“My ears are burning” は「私の耳が燃えてる」って意味?だとしたら、ちょっとヤバくない?笑

“My ears are burning”

直訳すると「私の耳が燃えてる」となってしまい、だいぶヤバイ感じの意味になってしまいます。

Taka

「私の耳が燃えてるんだけど!」ってどんな状況!?と逆にツッコみたくなっちゃいますが。

もちろんですが、ネイティブは直訳の意味で使うことはなく、別の意味として使う英語フレーズです。

実は、ある日本語の言葉と同じように使える表現なんです。

もくじ

My ears are burning の意味は?

“My ears are burning” は、

(自分の)うわさ話をされている気がする

こんな意味があります。

どこかで誰かが自分の話をしていたり、良い(悪い)噂をしているかもしれない、という場面や状況で “My ears are burning” は使われます。

日本語には「くしゃみをすると、誰かが自分の噂をしている」という言葉がありますよね。

悪い意味でも良い意味でも使われることもありますが、 “My ears are burning” は、まさにそんなイメージ。

しっくりくる日本語の短い言葉はないかもしれませんが、「耳が痛い」などが近いと思います。

“My ears are burning” の発音

では、なぜ “My ears are burning” という表現が使われているんでしょうか。

冒頭でも触れましたが、直訳すると「私の耳が燃えている」となりますが、この表現が使われるようになった由来は調べても見当たりませんでした。

ですが、由来として考えられそうな話が1つありました。

その話は古代ローマ時代にさかのぼりますが、昔はどちらの耳が燃えている(熱い、火照る)と感じるかで解釈が異なっていました。

そして、悪いウワサのときは左耳、良いウワサのときは右耳が熱くなると考えられていたそうです。

Taka

「右側」が優位ってのは、昔の考え方にはよくあるみたいですね。

不評や避難を何度も聞かされるときに日本語で「耳が痛い」と言ったりします。うわさ話ではないにしろ、「耳が燃えている = 耳が痛い」という感覚は今とあまり変わらないのかもしれませんね。

My ears are burning の使い方

では、 “My ears are burning” の使い方を例文で見ていきましょう。

I feel my ears are burning.
誰かが私の噂をしている気がする。

Your ears must’ve been burning? We were just talking about you before you arrive.
おそらく耳が熱かったのでは?ここに来るまでちょうどあなたの話をしていました。

A: Two of my colleagues were saying negative things about me while I was in the bathroom. They didn’t realize I was in there.
A: トイレに行っている間に同僚2人が私のことを悪く言っていたんだ。彼らは私に気づかなかったんだけどね。


B: That’s awkward.
B: そりゃ気まずいな。


A: I know, right? Then I tried to relieve the tension by jokingly saying “My ears are burning”, but they accused me of eavesdropping.
A: でしょ?それで「耳が痛いな」って冗談言って緊張をほぐそうとしたら、逆に盗み聞きだって非難されたよ。

My ears are burning の英語表現 まとめ

  • My ears are burning
  • お金を払う価値がある
  • 費用に見合うだけの見返りがある

どこかで誰かが自分の話をしていたり、良い(悪い)噂をしているかもしれない、という場面や状況で使われる。

日本語には「くしゃみをすると、誰かが自分の噂をしている」という言葉があるが、それと同じ意味。

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