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“What’s done is done” ってどういう意味?

気になる人

“What’s done is done” ってどういう意味?

“What’s done is done” という表現は見かけたことがありますか?

“done” という単語が2回出てくることもあり、わかりにくい感じがしますよね。

なので、意味や使い方、考え方などコツを本記事でわかりやすく解説していきます。読み終わった頃には、しっかりと “What’s done is done” の真髄を理解できているはず!

ということで、 “What’s done is done” について見ていきましょう。

もくじ

What’s done is done の意味は?

“What’s done is done” は、

  • 済んだことは済んだこと
  • もう過去のことなので仕方ない

こんな意味があります。

過去に起こったことに対して、「もう済んでしまったこと、過去のことなので仕方ない」といった場面で使います。

もう過ぎてしまったことについて、今さら何を言ってもしょうがない、といったニュアンスもあります。

Taka

サッと切り替えていくぞ!という感じで、サバサバした印象がありますね。

日本語のことわざ「覆水盆に返らず(ふくすいぼんにかえらず)」と同じ意味であると言われてます。が、ことわざを日常的に使っている人は少ないかと思いますので、ここでは軽く紹介しておく程度にしておきます。

“What’s done is done” は、

What is done is done

“What’s” は “What” と “is” が省略されてる形となってますが、be動詞の “is” が2つ出てくるので、もしかすると人によっては違和感があるかもしれません。

このフレーズのポイントは、以下のオレンジ部分 “What is done” の部分が主語であること。ここで使われている “what” は『関係代名詞』です。

What is done is done

たとえば、”What you did means a lot to me” は「あなたのしたことは、私にとってとても意味のあるものだ」という意味になり、主語部分が「あなたのしたこと = What you did」 となっています。

これを踏まえると、 “What is done” は「(すでに)終わったこと」という意味の主語になるわけです。

そして、後半部分の “〇〇 is done” は「〇〇が終わった」という文になるので、 “What is done is done” で「終わったことは、終わった(ことだ)」となり、上記の意味、またはニュアンスになるんです。

Taka

“〇〇 is done” が2回続いているので、なんだか不思議な感じがしますが、こうやって分けて考えるとわかりやすいはず!

また、 “What’s done is done” に似た英語表現はいくつかありますが、含めるニュアンスによって表現が異なります。

何か起こったことに対して、対応したいけど手段がないニュアンスを含めるなら、

“What’s done is done” に似た表現①
  • We can’t help it
  • We have no choice
  • There is nothing we can do

「選択肢がない」や「打つ手がない」といった表現に置き換えできます。

初めからそういう運命だった、そのようになっていた、というニュアンスを含めるなら、

“What’s done is done” に似た表現②
  • It’s meant to be

“mean” は「意味」という意味の他にも、いろいろな意味がありますよ。

What’s done is done の使い方

では、 What’s done is done の使い方を例文で見ていきましょう。

Hey, don’t worry! What’s done is done!
もう心配すんなよ!済んだことなんだから!

A: I made a huge mistake. I’m really sorry…
A: 大きな失敗をしてしまいました。本当にすみません。


B: Well, what’s done is done. Be careful next time, alright?
B: まぁ、過ぎたことは仕方ない。次は気をつけるんだぞ?

A: I’m sorry, I broke the window…
A: ごめんなさい、窓を割ってしまって・・・。


B: That’s okay, what’s done is done. I’m glad that you didn’t get hurt.
B: 大丈夫、起こってしまったことは仕方ない。君が怪我しなくてよかったよ。

What’s done cannot be undone という表現もある

“What’s done is done” 以外に

What’s done cannot be undone

というフレーズもあります。

この What’s done cannot be undone” というフレーズは少し長く、パッと見て意味がわかりにくいですが、先ほどの “What’s done is done” と基本的に同じ意味になります。

とはいえ、 この “What’s done cannot be undone” は(すでに)終わったことは、”undone” にすることはできない」となります。 “undone” は “done” の反義語で、「元に戻す」といった意味。

つまり、「一度してしまったことは、取り返しがつかない」という意味になります。

A: I shouldn’t have said such a thing to him.(=I wish I hadn’t said such a thing to him.)
A: 私は彼にそんなことを言うべきではなかった。


B: Yeah, but what’s done cannot be undone.
B: そうだね、でも言ってしまったことは元に戻せないよ。

What’s done is done の英語表現 まとめ

  • What’s done is done
  • 私のおごる番です
  • ここは私がおごります

相手に対して “It’s your shout” 「ここはあなたの番ですよ」と使うこともできる。

“It’s my shout” の置き換え表現
  • It’s my round.
  • I got this round.
  • this one is on me

What’s done cannot be undone” というフレーズもあるが、 “What’s done is done” と基本的に同じ意味。

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