“buckle down” ってどういう意味?
“buckle down” という表現を知っていますか?
“buckle” という単語は、日本語でもバックルと使われていて、ベルトに使われている「留め金」の意味があります。
“buckle down” という単語の並びから、なんとなく「シートベルトを締める」の意味に思ってしまいがちですが、実は違うんです。
ただ、「シートベルトを締める」イメージはそのまま持っておくと、今回紹介する “buckle down” の意味を理解しやすいかもしれません。
ということで、 “buckle down” の意味と使い方についてお届けします。
buckle down の意味は?
“buckle down“ は、
- 専念する
- 本腰を入れる
- 力を入れる
こういった意味があります。
“buckle down“ は気を引き締めて、一生懸命取り組むといったニュアンスがあり、そこから「専念する」や「本腰を入れる」といった意味で使われます。
冒頭で「シートベルトを締める」のイメージを持っていると理解しやすい言いました。
主に、車を運転するときに「シートベルトを締める」は使いますが、ベルト部分(バックル)をしっかりと固定することから「しっかりと気を抜かずに、真剣に取り組む」と考えると、“buckle down“ の意味を理解しやすいかもしれません。
さらに “down” は、「下方向に進む」から「腰を据えて」や「本気で」のニュアンスがあるので、知っておくと便利!
buckle down の使い方
では、 “buckle down“ の使い方を例文で見ていきましょう。
I have to buckle down because I want to pass my finals.
期末試験に合格したいので、気合を入れて頑張らなければなりません。
It’s the time the government buckles down to build a national hospital.
今こそ、政府が腰を据えて国立病院を建設する時だと思います。
A: Have you already finished your homework?
A: 宿題はもう終わったの?
B: Not yet. So I have to buckle down to it.
B: まだだよ。だから腰を据えてやらないと。
buckle up という表現もある
“buckle down” というフレーズの意味を紹介しましたが、実は “buckle up” という表現もあります。
“up” と “down” は逆の意味で使われることがありますが、この場合はちょっと違います。
“buckle up” の意味は、
シートベルトを締める
そうなんです!実は、「シートベルトを締める」は “buckle up” が使われます。
“buckle up” と “buckle down” で意味が違ってしまうので、本記事で紹介したイメージなども参考にしつつ、自分で覚えやすいイメージを持っておくといいでしょう。
“buckle up” の詳しい使い方はこちら。
buckle down の英語表現 まとめ
- buckle down
- 専念する
- 本腰を入れる
- 力を入れる
“buckle down“ は気を引き締めて、一生懸命取り組むといったニュアンスがあり、そこから「専念する」や「本腰を入れる」といった意味で使われる。