“buckle up” ってどういう意味?
“buckle up” は車内や機内などでよく使われる英語表現。
ですが、その他にも比喩的な言い方としても使える、ちょっとおもしろい表現なんです。
“buckle down” という表現もありますが、逆の意味にはならないので、 “buckle up” の意味を知らない方はぜひ押さえておきましょう。
buckle up の意味は?
“buckle up” は、
シートベルトを締める
こんな意味があります。
“buckle” は「留め金」という意味があり、 そこから “buckle up” で「シートベルトを締める」という意味になります。 “seatbelt” という単語を使わなくても、 “buckle up” だけで通じます。
飛行機などで使われる「シートベルトを締める」は “Please fasten your seatbelt” がありますが、こちらはかしこまった言い方になります。
日常会話で車に乗って「シートベルト締めてね」と言うときは、 “Buckle up!” が使われることが圧倒的に多いので、ぜひ覚えておきましょう。
イギリス英語では “belt up” の方が一般的。
buckle up は他の意味もある
“buckle up” は他にも、
- 気をつける
- 気を引き締める
こういった意味もあります。
“buckle up” は「シートベルトを締める」の意味。
シートベルトを締める理由はルールで決まっているとはいえ、基本的には何か起こったときに自分の身を守るためのものです。
そこから転じて、「これから言うことは衝撃度が強くて耐えられないと思うから、シートベルト締めて準備してね」といったニュアンスで比喩的に使うことがあります。
たとえば、「臭いキザなセリフを言うとき」や「相手がとても驚くような話」などに使われたりします。
なんとなく、テーマパークのジェットコースターを想像しちゃいますね。笑
buckle up の使い方
では、 “buckle up” を使い方を例文で見ていきましょう。
Buckle up before you start driving.
運転する前にシートベルト締めましょう。
A: Wow, you bought a new car? That’s so cool!
A: おお、新しい車買ったの?めっちゃいいじゃん!
B: You want to take her for a spin?
B: 試運転してみる?
A: Seriously!? Yeah, I do! Buckle up and let’s go!
A: マジで!?ああ、したいな!シートベルトを締めてさっそく行こうぜ!
A: It’s getting kind of cheesy, John.
A: なんか(セリフが)クサくなってきたよ、ジョン。
B: If you think that’s cheesy, buckle up!
B: これをクサイというなら、気を引き締めるんだな!
buckle up の英語表現 まとめ
- buckle up
- シートベルトを締める
- 気をつける
- 気を引き締める
“buckle” は「留め金」で、そこから “buckle up” で「シートベルトを締める」という意味。 “seatbelt” という単語を使わなくても、 “buckle up” だけで通じる。
さらに、「これから言うことは衝撃度が強くて耐えられないと思うから、シートベルト締めて準備してね」といったニュアンスで比喩的に使うことがあります。