朝起きたら「足がむくんでた」って英語でなんて言うんだろう?
先日、ネイティブ講師と「むくみ」について話をしていたのですが、
「夕方になると足がむくんで、靴下の跡がくっきり。」
「お酒を飲みすぎた翌日は、顔がむくんでパンパン。」
「手がむくんでしまい指輪が抜けない…。」
こういった状況を仮に英語で説明したいと思っても、「 “むくみ” って英語でなんて言うんだ?」と逆に深く考えすぎてしまいそうですよね。
特に、男性は「むくみ」についてあまり気にしていない人も多いかもしれないので、イメージしにくいかもですね。
「むくみ(浮腫)」とは、水気などによって体の一部、または全体が腫れて膨らんでいる状態のこと。
つまり「腫れている」の意味を押さえておけばOKです。
ということで、今回は「(顔・足が)むくんでいる」の英語フレーズについて紹介していきます。
「(顔・足が)むくんでいる」は英語で?
「(顔・足が)むくんでいる」は、
be swollen
よく使われます。
“be swollen” の発音
“swollen” は動詞 “swell” の過去分詞で、もともと「膨張する」「ふくらむ」といった意味があります。
「むくんでいる = 膨らんでいる状態」を指すので、受動態の 『be動詞 + 動詞の過去分詞』のパターンを使って “be swollen” となります。
ちなみに、「むくみ」は “swelling” ですね。動詞の “swell” に “~ing” をつけた名詞形(動名詞)ですね。
“swell” の「膨張する」「ふくらむ」から「腫れる」という意味もあるため、ケガをして患部が腫れてしまったときにも “be swollen” は使えます。
たとえば、 “My lip are swollen.” は「私の唇が腫れている」となります。
もし、なんらかの原因で「唇が腫れてしまった」場合は、 “My lip got swollen.” のように “get swollen” が使われます。
“be swollen” は、下記の英語フレーズに変えることもできます。
- be bloated
- be puffy
“be bloated” の発音
“be puffy” の発音
“bloated” は動詞 “bloat” の過去分詞で、もともとは「膨らませる」の意味で、 “swell” と同じような意味があります。
“be swollen” と同じく、受動態の 『be動詞 + 動詞の過去分詞』のパターンになっていますね。
“puffy” は形容詞で「膨らんだ」「腫れた」という意味。この英単語は、2人組の音楽ユニット「PUFFY(パフィー)」で知っている人も多いですよね。
「(顔・足が)むくんでいる」の英語表現の使い方
では、「(顔・足が)むくんでいる」の意味で使う英語フレーズの使い方を例文で見ていきます。
As time goes on, my legs are getting swollen and I can clearly see sock marks on them.
時間が経つにつれ、脚がむくんできて、靴下の跡がくっきり見えるようになった。
Next day after drinking too much alcohol, my face is swollen and puffy.
お酒を飲みすぎた翌日、顔がむくんでパンパンになる。
My hand got swollen and I can’t get the ring out…
手がむくんでしまい指輪が抜けない…。
I had so much fun hanging around in Disneyland, but my legs are really swollen.
ディズニーランドでブラブラしてとても楽しかったんだけど、足めっちゃむくんでる。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
「(顔・足が)むくんでいる」の意味と使い方 まとめ
be swollen
「むくんでいる = 膨らんでいる状態」を指すため、受動態の 『be動詞 + 動詞の過去分詞』のパターンを使って “be swollen” となる。
- be bloated
- be puffy