“Who cares?” ってどういった使うの?
“Who cares?” という言葉を耳にしたことはありますか?
ネイティブがよく使う英語フレーズですが、使う場面によってニュアンスが変わります。
また、カジュアルな表現なので、使う相手にも気をつける必要はあります。
とはいえ、使えると便利なので、ぜひ覚えておきたい表現です。
ということで、 “Who cares?” について詳しく見ていきます。
「誰も気にしないよ」の Who cares?
“Who cares?” は、
誰も気にしないよ
こんな意味があります。
“Who cares?” の発音
“care” は日本語でも「ケア」とカタカナで使われていて、スキンケアやヘルスケアといった言葉でも馴染みはあるでしょう。
“care” には「気にする」や「心配する」といった意味があります。
なので、 “Who cares?” は直訳すると「誰が気にするの?」です。
ですが、実際には “Who cares?” は「誰が気にするの?」よりも「誰も気にしないよ」の意味で使われ、「誰も気にしていないから、そんな気にすることないよ」というニュアンスが含まれます。
大したことない悩み、気にしていても仕方のないことなどに対して、 “Who cares?” はよく使われることが多いですね。
もし、本当に気にすることであれば “Who cares?” と言われた人は “I do!” 「私は気にするよ!」という意味で返答することもあります。
- Nobody cares?
- No one cares?
「どうでもいい」の Who cares?
“Who cares?” は「誰も気にしないよ」の意味がありました。
ですが、 “Who cares?” は他にも、
- どうでもいい
- 構うもんか
こんな意味で使われることもあります。
先ほど、 “Who cares?” は「誰が気にするの?」から派生して、「誰も気にしないよ」の意味で使うと言いました。
ですが、場合によっては「誰が気にするの?」から「どうでもいい」や「(そんなこと)知ったことではない」という意味で使われ、「些細なことで、自分には関係ない。構わない。」というニュアンスがあります。
“Who cares?” の言い方によって意味が変わってくるわけです。
これらの意味で “Who cares?” を使う場合、目上の人、あまり面識のない人には失礼に聞こえてしまうことがあるため、使うときは相手や場面に気をつけるよう注意しましょう。
- Nobody cares?
- So what?
- Whatever
たとえば、 “Whereabouts in Tokyo ~ ?” という文章なら、 “Where in Tokyo ~ ?” や “Which part of Tokyo ~ ?” に置き換えることができます。
Who cares? の使い方
では、 “Who cares?“ の使い方を例文で見ていきましょう。
A: She is so beautiful, but probably she is so out of my league.
A: 彼女は超キレイだけど、きっと僕にはまったく手の届かない相手なんだろうな。
B: Who cares? You should ask her out if you like her.
B: 誰も(そんな悩み)気にしないよ。彼女が好きならデートに誘ってみればいいじゃん。
A: Should I wear this T-shirt or that one?
A: このTシャツとあのTシャツ、どっち着ていけばいいかな?
B: Who cares? We’re just going to a convenience store.
B: 誰も気にしないよ(= どっちでもいいよ)。コンビニに行くだけだから。
A: I have more than 10,000 followers on Instagram.
A: インスタグラムには10,000人以上のフォロワーがいるんだよね。
B: Who cares?
B: それがなんなの?
A: That’s not the way it’s supposed to be.
A: こうあるべきだっていうやり方ではないな。
B: Who cares? I’ll do it on my way.
B: 気にしないよ。自分のやり方でやるから。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
Who cares? の英語表現 まとめ
誰も気にしないよ
「誰も気にしていないから、そんな気にすることないよ」というニュアンスがある。
- どうでもいい
- 構うもんか
「些細なことで、自分には関係ない。構わない。」というニュアンスがある。