「(SNSで)DMを送る」って英語だとなんて言うんだろう?
SNSが普及して、個人間で直接メッセージを送れる時代になりました。
「ダイレクトにメッセージのやり取りをする」ことから、日本語では「DMを送る」や「DMする」と言ったりしますよね。
特に、インスタやツイッター(X)上でDMのやり取りが多かったりしますよね。
では、英語で「(SNSで)DMを送る・DMする」はなんと言うでしょう?
“send a direct message” も間違いではありませんが、もっとシンプルで簡単に表現できる英語フレーズがあるので、今回ご紹介します!
「(SNSで)DMを送る」は英語で?
「(SNSで)DMを送る」は英語で、
DM
このように表現します。
“DM” の発音
あれ?と思った方もいるかもしれませんが、「(SNSで)DMを送る・DMする」は、そのまま “DM” という表現が使えます。
この “DM” は動詞として扱われ、
I will DM you later.
He DMed me yesterday.
このように文章で使うことができます。
主語が “He/She/It” の場合は “DMs” 、過去形は “DMed” のようになります。
このように、固有名詞を「動詞化」して使うパターンは結構あります。
有名なのは、「ググる」は “I’ll google it” などですね。
基本的に “DM” という言葉は、SNSプラットフォームでの「プライベートメッセージ」を指す言葉として使われます。
とはいえ、多くの人が “DM” を一般的なプライベートメッセージの意味で広く使用していることもあり、「(あとで)メールを送る」「(あとで)ラインする」なども “I will DM you later.” で通じるケースがあります。
相手や状況によって理解度が異なる、ということは覚えておきましょう。
ちなみに、「ラインする」は “I will LINE you.” と言うこともできますね。
slide into one’s DM という表現もあるが・・・
“DM” だけで「DMを送る」や「DMする」という意味になると言いましたが、
slide into one’s DM
こんなフレーズもあります。
“slide into one’s DM” の発音
元々は “slide into one’s DM” も「DMを送る」「DMをする」という意味。
ですが、”slide” には「滑る」「滑り込ませる」という意味があることから、「しれっと」好きな相手ともっと仲良くなるためにDMをする、といったニュアンスがありました。
今となっては、ただ仲良くなるため、繋がるため、コラボをするためなど、連絡を取り合うといったニュアンスで広い意味で使われるようになりました。
なので、すでに紹介した “DM” と意味・ニュアンスがほぼ変わらなくなりました。
「(SNSで)DMを送る」の英語表現の使い方
では、「(SNSで)DMを送る」の意味で使う英語フレーズの使い方を例文で見ていきます。
Please DM me if you have any questions.
質問があればDMで連絡してください。
I often DM my friends when I find a funny meme.
面白いミームを見つけると、よく友達にDMを送る。
Did you DM her about the party details?
彼女にパーティーの詳細をDMで送った?
A: I found this awesome restaurant in Tokyo! I’ll DM you the name.
A: 東京で素晴らしいレストランを見つけたよ!名前をDMで送るね。
B: Sounds great! Looking forward to it.
B: 良いね!楽しみにしてるよ。
I’ve been sliding into her DMs, but she hasn’t replied to anything.
彼女に何度もDMしてるんだけど、彼女からの返信は一切ない。
A: Someone random just DMed me. Do you know who it might be?
A: 見知らぬ人から突然DMが来たんだよね。誰だか分かる?
B: Really? I have no idea. Be careful with messages from strangers.
B: 本当に?分からないな。見知らぬ人からのメッセージには気をつけて。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
「(SNSで)DMを送る」の英語 まとめ
DM
「(SNSで)DMを送る・DMする」の意味として、そのまま “DM” という表現が動詞として使える。
“DM” という言葉は、SNSプラットフォームでの「プライベートメッセージ」を指す言葉だが、多くの人が “DM” を一般的なプライベートメッセージの意味で広く使用していることもある。
他にも
slide into one’s DM
もともとは「しれっと」好きな相手ともっと仲良くなるためにDMをする、といったニュアンスがあったが、今ではただ仲良くなる、繋がる、コラボをするためなど連絡を取り合うニュアンスでも使われる。