「万引き」の英語って “stealing” でいいのかな?
「万引き」は、お店から商品を盗むこと。
調べてみると、「万引き」という言葉は「商品を間引いて盗む」ことから由来しているそうで、「間引き」が変化して「万引き」となったと言われています。
ちなみに、「万」という字は当て字なんだとか。てっきり何か意味でもあるのかと思ってました。笑
では、「万引き」の英語でなんと言うでしょう?
“stealing” は「盗み」や「窃盗」という意味ですが、実は日本語の「万引き」にあたる英語フレーズがあるんです。
では早速、「万引き」の英語フレーズと使い方について見ていきましょう。
「万引き」は英語で?
「万引き」は英語で、
shoplifting
このように表現します。
“shoplifting” の発音
“shoplifting” は名詞で「万引き」の意味。
ですが、元となっている単語は動詞の “shoplift”
“shoplift” は、”shop(お店)” と “lift(盗む)” という、2つの言葉から構成されてますよね。
“lift” は「持ち上げる」という意味でよく知られていますが、他にも「盗む」としても使われます。
日本語の「フォークリフト」や「ウェイトリフティング」など、 “lift” には「盗む」のイメージがあまりないですが、英語にはあります。
また、「万引きで捕まる」を表現するときは、「捕まえる」の “catch” を使って “be caught shoplifting” や “get caught shoplifting” と言ったりします。
ちなみに、サッカーボールを地面に落とさず蹴り続けることを「リフティング」と言ったりしますが、英語では “Lifting” と言いません。別の表現が使われます。
「えっ、知らなかった!」という方は、下記の記事をぜひチェックしておきましょう!
他にも、「万引きをする人」のことを “shoplifter” と言ったりします。
まとめると、こんな感じ。
- 万引きをする:shoplift
- 万引き(をすること):shoplifting
- 万引きをする人:shoplifter
「万引き」の英語表現の使い方
では、「万引き」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
The guy was caught shoplifting.
男は万引きで捕まった。
Josh has been jailed four times for shoplifting.
ジョシュは万引きで4回刑務所に入っている。
Shoplifting has occurred quite a lot around this area. You should be careful about it.
この辺りでは万引きが結構発生しているから、気をつけたほうがいいよ。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
「万引き」の英語表現 まとめ
shoplifting
“shoplift” は、”shop(お店)” + “lift(盗む)” という、2つの言葉から構成。
また、「万引きで捕まる」は “be caught shoplifting” や “get caught shoplifting”
- 万引きをする:shoplift
- 万引き(をすること):shoplifting
- 万引きをする人:shoplifter