“Potato・potahto” (ポテイト・ポタート) って結局どういう意味なの?
海外ドラマで、“Potato, potahto” と言ってるシーンを見かけることはありませんか?
この英語フレーズは「ポテイト、ポタート」と発音しますが、2つの単語はどことなく発音が似てるような、でもちょっと違うような、そんな気がしますね。
ネイティブは「比べているものにそこまでの差がないとき」に、この表現をよく使います。
ということで、“Potato・potahto” (ポテト・ポタート) の意味と使い方について早速見ていきましょう。
Potato, potahto の意味とは?
では “Potato, potahto” の意味です。
- どっちでも良い
- たいして違いはない
- どっちでも同じ(ようなこと)
“Potato, potahto“ の発音
“Potato, potahto” の表現のもとになっている英単語は “potato” つまり「じゃがいも」のことです。
この “potato” の発音、国や地域によって違いがあると言われています。
ただ、発音が違うだけで、指している内容は同じですよね。
つまり、この表現には「ポテイト」と「ポタート」はどちらもじゃがいもであることは変わらず、発音が多少違っても、たいした違いなんてないじゃないかといったニュアンスが含まれているんですね。
「結局、ほぼ同じだよね」ってときに使えます。
より発音に合わせた表記として “Potayto, potahto” となることもあります。
“potato” 以外に「じゃがいも」を指すスラング表現があります。余裕がある人は覚えておきましょう。
- spud
- tater
- tatties
Potato, potahto の使い方
では、 “Potato, potahto” の使い方を例文で見ていきましょう。
A: I’m going to use the bike trail.
A: 歩道を使おうかな。
B: You mean the bike lane, right?
B: 自転車専用道路のことだよね?
A: Agh potato, potahto.
A: まぁたいして違いはないよね。
A: Technically, if you got tested positive, it doesn’t mean that you’re infected with the virus.
A: 厳密に言えば、検査で陽性であってもウイルスに感染しているとは限らない。
B: Eh, potato, potahto. What difference does it make?
B: いや、たいして変わらないでしょ。何が変わるっていうんだい?
その他の表現はいかがでしょうか?↓
Tomato, tomahto も同じ意味
“Potato, potahto” とまったく同じ感じで “Tomato, tomahto” (トメイト、トマート)も使われ、そのまま置き換えも可能です。
ちなみに、”tomato” を「トメイト」と発音するのは、どちらかというとアメリカ英語。
“tomahto” 「トマート」は、イギリス英語で聞かれます。
A: I really like shrimp. I get tons of them when I have a buffet.
A: シュリンプ(エビ)がめっちゃ好き。ビュッフェのときはたくさん食べるんだ。
B: Prawn, you mean?
B: プロウン(エビ)のことだよね?
A: Tomato, Tomahto.
A: まぁどっちでもいいけど。
Potato・potahto って何 まとめ
- Potato, potahto
- どっちでも良い
- たいして違いはない
- どっちでも同じ(ようなこと)
“potato” の発音に地域差があることから生まれた表現。
「結局、ほとんど同じでしょ」というニュアンス。
- Tomato, tomahto
意味や使い方は “Potato, potahto” とまったく同じ。置き換え可。