
blah blah blah ってどういう風に使えばいいかイマイチわからないな。使い方をしっかりと押さえておきたい。
"blah blah blah" は日本語で「なんとかかんとか」や「ほにゃらら」に相当する表現なのですが、意外と汎用性の高い表現。
実は、とても使い勝手のいい便利な表現なのですが、どういう場面に使ったらいいか、使い方が意外とわかりずらいものです。
この「なんとかかんとか」や「ほにゃらら」の表現は日本語で使うときも幅広く使えますが、英語も同じように幅が広いです。
と、いうことで、場面によって使い方やニュアンスが異なる日本語の「なんとかかんとか」や「ほにゃらら」に当たる "blah blah blah" のいろいろな使い方をお届けします。
「なんとかかんとか」「どうのこうの」の意味の blah blah blah
これは "blah blah blah" の使い方としては一番定番かもしれないですが、「なんとかかんとか」「どうのこうの」と言いたいときに使えます。
ちなみに、 "bla bla bla" と表記もできます。読み方は 「ブラブラブラ」ですね。
The guy said blah blah blah, but I couldn't hear him so much.
その男はなんとかかんとか言っていたが、あまり聞こえなかった。
この定番の "blah blah blah" の使い方については「なんとかかんとか〜」「ほにゃらら〜」は英語で?穴埋めを補う表現で詳しく解説しています。
話が面白くない、中身が特にない時の blah blah blah
誰かが話している時に『話が面白くない』『話の中身が特にない』など、聞き手が飽きてしまっている状況に使える。
「(集中して聞いてないから何を言ってるかわからないけど)なんか言ってる」と、やや皮肉を込めて使うイメージ。
"blah" 単体だけで「退屈」という意味で使うこともあり、 "you're blah" で「あなたは退屈」という意味になります。
A: How was the person’s speech?
A: あの人のスピーチどうだった?
B: It was blah blah blah.
B: なんかいろいろ言ってた。(つまらなかったよ。)
A: I don't wanna hang out with him because he is kinda blah.
A: 彼はなんか退屈な奴だから一緒に遊びたくないんだよな。
B: Come on man, he is really nice person.
B: そんなこと言うなよ。彼はとてもいい奴なんだよ。
「ベラベラ」何か話している様子を表す blah blah blah
「ベラベラ」や「ぺちゃくちゃ」と、何かを話している様子を指すときに "blah blah blah" と表現ができます。
内容よりも、何か話していることそのものを表したい時に使えます。
「ベラベラ」と "blah blah blah" (ブラブラブラ)の音の響きが、なんとなく似ている気がしますね。
Blah blah blah ... shut up! You guys are so loud!
ベラベラベラベラ…黙れ!お前たちうるさすぎ!
blah blah blah いろいろな使い方3つ まとめ
- 「なんとかかんとか」「どうのこうの」の意味の blah blah blah
パッと思い出せないことなどを穴埋めするように言いたい時に使える。
- 話が面白くない、中身が特にない時の blah blah blah
聞き手が話し手の話の内容に飽きている状況で「なんか話してる」を表す時に使える。
- 「ベラベラ」何か話している様子を表す時の blah blah blah
内容は関係なく「ベラベラ」もしくは「ぺちゃくちゃ」話してる様子を指すことができる。「ベラベラ」と "blah blah blah" (ブラブラブラ)の音の響きが似ている。