“I’m dying” ってどう使うの?
“I’m dying.”
こんなフレーズを見たり、聞いたりしたことはありませんか?
実は、先日チョコプラの「TTブラザーズ」がアメリカの人気オーディション番組「America’s Got Talent」に出場。
その際、審査員が “I’m dying.” と言ってたんですね。
ということで今回は、“I’m dying” の意味や使い方についてお届けします。
I’m dying の意味は?
“I’m dying” は、
~で死にそう
こんな意味があります。
“I’m dying” の発音
“I’m dying” は直訳すると「私は死んでいる」。
ですが、多くの場合は「死ぬほど笑う」というニュアンスで使います。
実際に死んでいるわけではない、ってことがポイントです。
ちなみに、冒頭でご紹介したチョコプラが出場した番組で審査員が “I’m dying.” と言ってたシーンはこちら↓(2:24あたり)
ちなみに、“I’m dying” は「〜で死にそう」の意味で使うときもあります。
たとえば、暑さ、喉の渇きなど。
「暑くて死にそう」「喉が渇きすぎて死にそう」は日本語でも言いますよね。
同じように、英語では “I’m dying from/of ~” で表現できます。
「笑いすぎて死にそう」は “I’m dying of laughter.” と言うこともあります。まぁ、文章が長くなるのであまり使われないですが。笑
They are so funny, I’m dying.
彼らはとても面白くて、笑い死にそう。
We were laughing so hard, we were all dying.
私たちは爆笑していて、みんな(笑いすぎて)死にそうだった。
It’s so hot outside, I’m dying from the heat.
外はとても暑くて、暑さで死にそう。
After that long hike, I’m dying of thirst.
あの長いハイキングの後で、喉が渇いて死にそう。
A: Did you hear about Kevin’s prank?
A: ケビンがイタズラしたって聞いた?
B: No, what did he do?
B: え、何したの?
A: He put a whoopee cushion on his boss’s chair!
A: 上司の椅子にブーブークッション置いたんだって!
B: Oh my gosh! That’s hilarious! I’m dying!
B: マジ!?超ウケる!笑いすぎて死にそう!
A: It’s so hot outside! I’m dying.
A: 外、めっちゃ暑いね!死にそう!
B: I know, right? I’m melting.
B: わかる!私も溶けちゃうよ!
A: I’m going to get some ice cream.
A: アイスクリーム買いに行こ。
B: Me too. I’m craving something cold.
B: 私も。冷たいものが食べたい!
I’m dying for/to ~ は別の意味
“I’m dying for/to ~” は、
〜したくてたまらない
“I’m dying for ~” の発音
“I’m dying to ~” の発音
“I’m dying for” と “I’m dying to” の使い分けは以下のとおり。
- I’m dying for + 名詞
- I’m dying to + 動詞
何か、とても強く欲していることを表すことができます。
日本語で「好きすぎて死にそう」という表現がありますよね。
これは「本当に死にそう」なのではなく、好きという感情を『比喩』を使うことで、意味を強調してます。
英語でも同じようなことが表現できる、と思ってもらえればOKです。
I’m dying to see a new Marvel movie.
新しいマーベル映画が見たくてたまらない。
I’m dying to meet her.
彼女に会いたくてたまらない。
I’m dying to travel to Japan.
日本旅行に行きたくてたまらない。
A: Have you heard about the new cafe?
A: 新しいカフェのこと聞いた?
B: Yes, I’m dying to check it out.
B: うん、試してみたくてたまらない。
A: It’s so hot outside! I’m dying for some ice cream.
A: 外、めっちゃ暑い!アイスクリームが欲しくてたまらん!
B: Me too! I’m craving something cold.
B: 私も!なにか冷たいものがほしい。
A: Let’s go to the ice cream parlor.
A: アイスクリーム屋さんに行こうよ。
A: I’m so nervous about my presentation tomorrow.
A: 明日のプレゼン超緊張するなぁ。
B: I know what you mean. Public speaking can be nerve-wracking.
B: わかる。人前で話すのってすごく緊張するよね。
A: I’m dying to practice one more time.
A: もう一回練習したいな。
B: Well, let’s go over your presentation together.
B: じゃあ、一緒にプレゼンテーションの練習しよう。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
I’m dying の英語表現 まとめ
“I’m dying” は、
~で死にそう
多くの場合は「死ぬほど笑う」というニュアンスで使う。
他にも、「暑くて死にそう」「喉が渇きすぎて死にそう」などは、 “I’m dying from/of ~” で表現できる。
“I’m dying for/to ~” は、
〜したくてたまらない
“I’m dying for” と “I’m dying to” の使い分けは以下のとおり。
- I’m dying for + 名詞
- I’m dying to + 動詞
何か、とても強く欲していることを表すことができる表現。