“nerve-wracking” ってどういう意味?
“nerve-wracking”
こんな表現を聞いたことはありますか?
ネイティブはよく使う表現ではありますが、学校では習わない英語フレーズです。
覚えておくと便利なので、ぜひ押さえておきましょう。
nerve-wracking の意味は?
“nerve-wracking” は、
- 緊張する
- ハラハラする
こんな意味があります。
“nerve-wracking” の発音
“nerve” は「神経」。
“wrack” は「壊す」「破壊する」。
なので、 “nerve-wracking” は「神経を壊す」が直訳。
大げさな感じではありますが、ニュアンスとしては「神経がすり減るほど緊張する」といったイメージです。
「緊張する」といえば “nervous” を思い浮かべるはず。
では、 “nerve-wracking” との違いを見てみましょう。
項目 | nerve-wracking | nervous |
---|---|---|
意味 | 非常に緊張する ストレスを感じる | 不安を感じてる 落ち着かない |
ニュアンス | 強い | 比較的弱い |
状況・原因 | 伴う | 必ずしも伴わない |
使うときのイメージ | 失敗する・恥をかく・誰かに迷惑をかけるかもしれないといった不安や心配 | 不安を感じる、落ち着かないという心理的な状態 |
“nerve-wracking” の方が緊張度合いが強く、何かの状況・原因によって引き起こされるときに使います。
“nerve-wracking” と同じ意味で使える他の英語フレーズはこちら。
- stressful
- overwhelming
nerve-wracking の使い方
“nerve-wracking” の対象となるのは「もの・こと」。
人物になることはありません。
- It’s nerve-wracking.
- I’m nerve-wracking.
では、 “nerve-wracking” の使い方を例文で見ていきましょう。
I had a nerve-wracking presentation to give today.
今日は、非常に緊張するプレゼンテーションをしなければならなかった。
The job interview was nerve-wracking, but I think it went well.
面接は非常に緊張したけれど、うまくいったと思う。
The wait for the doctor’s results was nerve-wracking.
診察結果が出るまでの待ち時間はとてもハラハラした。
The final game of the tournament was nerve-wracking for both teams.
トーナメントの決勝戦は、両チームにとって非常に緊張する試合だった。
A: How did your exam go?
A: 試験はどうだった?
B: It was nerve-wracking, but I think I did okay.
B: すごく緊張したけど、うまくできたと思う。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
nerve-wracking の英語表現 まとめ
- 緊張する
- ハラハラする
ニュアンスとしては「神経がすり減るほど緊張する」といったイメージ。
“nervous” に比べて “nerve-wracking” の方が緊張度合いが強く、何かの状況・原因によって引き起こされるときに使う。
“nerve-wracking” の対象となるのは「もの・こと」なので、 “I’m nerve-wracking” とはならない。