「誇大広告」や「虚偽広告」って英語でなんて言うの?
以前、ある寿司レストランが「誇大広告」や「虚偽広告」があったとのことで、行政指導が入ったというニュースがありました。
このように、消費者にとって耳障りのいい言葉を並べたり、中身を極端によく見せようとする広告は世の中に結構あります。
「英語力ゼロの人が、3ヶ月でネイティブのようにペラペラに!」みたいな広告とかもありますよね。笑
このような「誇大広告」や「虚偽広告」を英語でなんと言うでしょう?
“fake advertisment” を思いついた人もいるかもしれませんが、少しニュアンスが異なるんです。
ということで、「誇大広告」や「偽装広告」の英語フレーズと使い方について見ていきましょう。
「誇大広告」や「虚偽広告」は英語で?
「誇大広告」や「虚偽広告」は英語で、
hype
このように表現します。
“hype” の発音
ちょっと意外にも感じるかもしれませんが、「誇大広告」や「虚偽広告」は “hype” が使われます。
「広告」を意味する “advertising” や “advertisement” など入れる必要がありません。
“hype” だけでいいとか、めっちゃ覚えやすい!
FOX Sports MLBのツイッターで、大谷翔平選手に関するツイートに “Believe the hype” と書かれてました。
“Don’t believe the hype” という表現はありますが、この場合は “Don’t” がなくなってます。
「この誇大広告を信じる = きっとやってくれるはずだ」というニュアンスが込められているんでしょうね。
ちなみに、”hype” を使う英語フレーズで “I’m hyped” がありますが、まったく別の意味になるんです。
false / misleading advertising といった表記もある
他にも、「誇大広告」や「虚偽広告」は英語で、
- false advertising
- misleading advertising
このように言ったりします。
“false advertising” の発音
“misleading advertising“ の発音
“false” には「正しくない」や「虚偽である」、 “misleading” には「誤解を招きやすい」や「惑わせる」といった意味がそれぞれあります。
これらも、「誇大広告」や「虚偽広告」の意味でよく使われるので、先ほどの “hype” と合わせて覚えておくといいでしょう。
「誇大広告」や「虚偽広告」の英語表現の使い方
では、「誇大広告」や「虚偽広告」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
Don’t believe all the hype.
誇大広告をすべて信じるな。
There are a number of hype out there. So we have to be careful not to be fooled.
世の中には虚偽広告がいくつもあるから、騙されないように気をつけないとね。
There’s been quite a lot of misleading advertising around the movie.
この映画には多くの虚偽広告がある。
A: I think that burgers I see on TV commercial look different from the one that I actually get in the shop.
A: テレビCMで見るハンバーガーと、実際にお店で食べるハンバーガーって見た目が違うよね。
B: I know, right? That’s kind of false advertising, isn’t it?
B: めっちゃわかる!これってなんか誇大広告って感じだよね?
その他の表現はいかがでしょうか?↓
「誇大広告」や「虚偽広告」の英語表現 まとめ
- hype
- false advertising
- misleading advertising
「誇大広告」や「虚偽広告」は “hype” でOK。「広告」を意味する “advertising” や “advertisement” など入れなくていい。
“false” には「正しくない」や「虚偽である」、 “misleading” には「誤解を招きやすい」や「惑わせる」といった意味。