“water under the bridge” ってどういう意味?
“water under the bridge”
もしかしたら、どこかでこのフレーズを聞いたことがあるかもしれません。
water under the bridge” は直訳すると「橋の下にある水」といった意味。これだけでも文章としては成立していますが、ネイティブは別の意味でよく使うイディオム表現なんです。
これまでの過ち、後悔をきれいサッパリしたいときに使ったりできます。
ということで、今回は “water under the bridge” の意味と使い方をお届けします。
water under the bridge の意味は?
“water under the bridge” は、
- それはもう過ぎてしまったこと
- 水に流す
こんな意味で使われます。
通常、川や湖などに橋がかかっていますが、橋の下には水があり、止まることなく流れていて、常に入れ替わっています。
そういう状況から、過去のミスを振り返っていても仕方ない、過ぎてしまったことなので今更どうこう言ってもしょうがない、グダグダ後悔するなといった意味があります。
過去のことより、未来に目を向けないと!というニュアンスがあります。
日本語で「水に流す」という言葉がありますが、それと同じように友人や家族からのお詫びを受け入れるときに、「これまでの事は水に流そう!」といったときに使う感じですね。
“water under the bridge” と同じような意味で使われる表現は、意外と多くあります。1〜2つぐらいは覚えておくといいでしょう。
- What’s done is done
- It’s all in the past
- It’s (all) a thing of the past
- It’s no use crying over spit milk.
- It’s water over the dam
“dam” は日本語でも出てくる「ダム」のことです。
water under the bridge の使い方
では、 “water under the bridge” の使い方を例文で見ていきましょう。
It’s okay. It’s all water under the bridge.
いいよ。もう水に流そう。
It’s water under the bridge, there’s nothing we can do.
もう過ぎたことだ。どうすることもできないよ。
A: That was a long time ago, It’s all water under the bridge.
A: それは昔の話だよ。もう過ぎたことじゃない。
B: I know, but it still bothers me quite a lot.
B: そうなんだけど、やっぱり気になっちゃうんだよね。
A: We were so close to getting a big sales contract, but I blew it. I’m so sorry…
A: あと少しで大口契約が取れるだったのに私が台無しにしてしまった。本当にごめんなさい…。
B: Don’t worry about it. It’s water under the bridge.
B: 心配するな。もう過ぎたことだ。
water under the bridge の英語表現 まとめ
- water under the bridge
- それはもう過ぎてしまったこと
- 水に流す
過去のミスを振り返っていても仕方ない、過ぎてしまったことなので今更どうこう言ってもしょうがない、グダグダ後悔するなといった意味。
- What’s done is done
- It’s all in the past
- It’s (all) a thing of the past
- It’s no use crying over spit milk.
- It’s water over the dam