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「国葬」は英語でなんて言ったらいい?

気になる人

「国葬」って英語でなんて言ったらいいんだろう?

先日、イギリスのエリザベス女王が亡くなりました。

この出来事は、イギリス国内だけに限らず世界的に話題になっていて、日本でも連日取り上げられています。

エリザベス女王が君主として在位した期間はおよそ70年間。すごい年月ですね。

イギリスでは「国葬」に向けて、準備が着々と進められているようです。

さて、「国葬」については日本国内でも話題になっていますが、英語でなんと言うでしょうか?

今回は、「国葬」の英語フレーズと使い方についてお届けします。

もくじ

「国葬」は英語で?

「国葬」は英語で、

state funeral

このように表現します。

“state funeral” の発音

「国葬」は国の功労者だった人物の死去に対して、国家儀式として行う葬儀のこと。簡単に言うと「国の葬式」ですね。

「国」は “country” という単語がすぐに思い浮かぶと思いますが、こういった場合はどちらかというと「国家」というニュアンスの方で使われる “state” や “national” が適切となります。

“national funeral” という表現もありますが、海外のメディアを見ると “state funeral” の方が使われている頻度は高いですね。

Taka

両方とも正しい表現なので、どちらを使ってもOK。

state:州、国、国家

funeral:葬式、葬儀

“state” は「州」の他に、「国・国家」という意味で使われます。

ちなみに、日本では「国葬」の他に、「国民葬」や「内閣合同葬」といった葬式があります。

これらの英語表現を調べて見たところ、「国民葬」も “state funeral” と表記しているところが多くありました。もしかすると、英語圏では「国葬」と「国民葬」の違いはないのかもしれません。

また、「合同葬」は “joint funeral (service)” と言ったりするようです。

Taka

「国葬」と「国民葬」に違いをつけているのは、日本ぐらいなのかもしれませんね・・・。

「国葬」の英語表現の使い方

では、「国葬」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。

The queen passed away. It’s going to be a state funeral.
女王が亡くなりました。国葬になる予定だ。

The state funeral planned next month in Japan is controversial.
日本で来月予定されている国葬については賛否両論ある。

The government is under pressure to cancel the state funeral due to the massive cost.
巨額の費用がかかるため、政府は国葬の中止を迫られている。

その他の表現はいかがでしょうか?↓

「国葬」の英語表現 まとめ

state funeral

「国葬」は国家儀式として行う葬儀のこと。簡単に言うと「国の葬式」。この場合の「国」は “country” よりも「国家」というニュアンスの方で使われる “state” や “national” が適切。

「合同葬」は “joint funeral (service)” と言ったりする。

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