“It’s fire” って「それは炎です」って言ってるワケじゃないよね?
“It’s fire”
これ、なんていう意味だと思いますか?
「それは炎です」でしょ?という答えがすぐに聞こえてきそうです。
たしかに間違えではありません。
ですが、ネイティブは別の意味で使うことの方が多い、スラング表現なんです。
実は、この “It’s fire” という表現は前からあったと言われたりもしてますが、僕自身は最近になって耳にするようになりました。
若者がよく使うカジュアルな言葉なので、使い方などには注意をした方が良さそうです。では、早速見ていきましょう!
It’s fire の意味は?
“It’s fire” は、
- 最高
- 激アツ
- ヤバい
- イケてる
- かっこいい
こんな意味があります。
“It’s fire” の発音
ご存知のとおり、 “fire” はもともと「炎」という意味があります。
ですが、SNSを中心に “It’s fire” という言葉が「最高」や「激アツ」のような意味で使われるようになってから、広まったようです。
“It’s cool” という英語を聞いたことがあるかもしれませんが、今ではそれと同じ感じで “It’s fire” も使われるようになっています。
“cool” と “fire” は反対の言葉なのに、同じように使われるなんて、おもしろいですね!
「彼女は魅力的だ!」を “She is hot!” と英語で言ったりしますが、最近では “hot” に代わり “She is fire!” と言ったりもします。
“It’s fire” と同じ意味で使われるその他の表現があります。
- It’s cool
- It’s awesome
- It’s lit
ちなみに、今回は “It’s fire” のように “It’s ~” の形で紹介していますが、 “It’s” を “That’s” に変えて “That’s fire” や “That’s lit” のようにも使われます。
It’s fire の使い方
では、 “It’s fire” の使い方を例文で見ていきましょう。
I bought a new Macbook Air last week. It’s so fire!
先週、新しいマックブックエアーを買いました。めっちゃ最高!
His new music album is fire! I’m really getting into it right now!
彼の新しい音楽アルバムはヤバい!今、すごくハマってるんだ!
A: Did you see the movie that I mentioned before?
A: 前に紹介した映画は見た?
B: I was going to but I’ve been busy these days. Did you see it?
B: 見に行こうと思ってたけど、このところ忙しくて。
A: Hell yeah! It was sooo fire!
A: もちろん!ちょーヤバかった!
It’s fire の英語表現 まとめ
- It’s fire
- 最高
- 激アツ
- ヤバい
- イケてる
- かっこいい
SNSを中心に “It’s fire” という言葉が「最高」や「激アツ」のような意味で使われるようになってから、広まった。
- It’s cool
- It’s awesome
- It’s lit