相手から何か言われたときに「ピンとくる」や「心当たりがある」って英語でなんて言うの?
たとえば、友達と昔話をしていて、
「〇〇、懐かしいね!」
と言われたときに、あまり覚えていなかったってことありますよね。
そんなとき、写真を見せられたりして思い出していき、「あ、ピンときた!」や「心当たりがあるかも」と思うことがあるでしょう。
今回は、そんな「ピンとくる」や「心当たりがある」の英語表現をお届けします。
「ピンとくる」や「心当たりがある」は英語で?
「ピンとくる」や「心当たりがある」は英語で、
ring a bell
このように表現します。
“ring a bell” の発音
“ring a bell” は直訳すると、「ベルを鳴らす」です。
何か思い出そうと考えていて、ふとベルが鳴ったように思い出すことから、このように使われています。
ちなみに、ベルは「鐘」を指すので、家のインターホンの「ベル」とは異なります。家のベルは “doorbell” ですね。
日本だと、頭の上に電球がピカッ!て光る描写がありますよね。それと同じようなイメージ。
冒頭では、懐かしい昔話を思い出すようなシチュエーションでしたが、それだけに限るわけではありません。
たとえば、刑事ドラマなどで警官が「この人に見覚えありませんか?」という質問をしたときに、「心当たりありません」の意味で、 “It doesn’t ring a bell” と言ったりすることがよくあります。
日常、ビジネスどちらの場面でも、ネイティブはよく使っているので、かなり覚えておくと使えますよ!
「ピンとくる」や「心当たりがある」の英語表現の使い方
では、「ピンとくる」や「心当たりがある」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
I’m sorry, it doesn’t ring any bells at all.
申し訳ないですが、まったくピンときません。
A: Look at the picture. Does seeing this ring any bells?
A: 写真を見てください。これを見て何かピンとくるものがありますか?
B: Not really… I’m sorry.
B: うーん、特にないですね。
A: Oh, I love this song! You know, it was really popular back in college. Don’t you remember?
A: おぉ、この曲は大好き! 大学の頃にすごく流行ったんだよ。覚えてない?
B: Umm… It doesn’t ring a bell though.
B: うーん… ピンとこないなぁ。
「ピンとくる」や「心当たりがある」の英語表現 まとめ
ring a bell
何か思い出そうと考えていて、ベルが鳴ったようにふと思い出すことから、このように使われています。
日常、ビジネスどちらの場面でも、ネイティブはよく使っている。