「開会式・閉会式」は英語でなんていうの?
そんな疑問に答えていきます。
ついに、東京オリンピックが始まりました。
コロナ感染症がまだ落ち着かず、様々なスキャンダルなどもあり、ドタバタの中で開会式を迎えることとなりました。
ということで、今回はオリンピックなどスポーツ大会の「開会式・閉会式」についての英語表現をお届けします。
「開会式」は英語で?
「開会式」は英語で、
opening ceremony
このように表現します。
“open” は「開ける」という意味で、 “open the door” で「ドアを開ける」となります。
そこから「営業や催し事を始めること」や「(人の心や態度が)開かれる」といった意味でも使われます。
1つの起点を中心に、外側に広がっていくようなイメージですね。
「開会式」は、そのイベントを起点として、様々なスポーツの競技が始まっていくと考えることができるので、 “opening ceremony” となるわけです。
I bought a ticket for Tokyo 2020 Olympic opening ceremony. But I can’t watch it live at the stadium.
東京2020オリンピック開会式のチケットを購入したが、スタジアムで生で見ることができない。
A: Do you know how much the ticket is for Tokyo 2020 Olympic opening ceremony?
A: 東京2020オリンピック開会式のチケットっていくらかかるか知ってる?
B: No, but I guess it would be $100 or something?
B: いや、わからないな。100ドルぐらい?
A: That’s the cheapest one. Good seats are more expensive though.
A: それは一番安いやつね。良い席はもっと高いよ。
「閉会式」は英語で?
「閉会式」は英語で、
closing ceremony
開会式が “opening ceremony” なので、 “open” の反対の意味になる “close” を使って表現します。
I wonder what the Tokyo 2020 Olympic closing ceremony will be.
2020年の東京オリンピックの閉会式はどんな感じになるんだろう。
A: That was a very gorgeous closing ceremony, wasn’t it?
A: とても豪華な閉会式でしたね。
B: Yeah it was. No one will forget about the whole event.
B: そうですね。このイベントのことは誰もが忘れないでしょう。
「旗手」は英語で?
開会式・閉会式には「旗手」という、団体の行進で、その印となる旗を持つ役目の人がいます。
スポーツにもよりますが、オリンピックに限らず高校野球の甲子園などにも旗手はいますよね。
この「旗手」の英語表現は、
flag bearer
“bear” には動物の「クマ」の意味だけではなく「運ぶ」という意味もあり、「〇〇な人」を表す “~er” をつけて “bearer” で「運ぶ人」となります。
Basketball player Rui Hachimura and woman’s wrestler Yui Susaki will be the flag bearers for the Japan delegation at the Tokyo Olympics.
東京オリンピックの日本選手団の旗手は、バスケットボールの八村塁選手と女子レスリングの須崎優衣選手が務めます。
「開会式・閉会式」の英語表現 まとめ
- opening ceremony:開会式
- closing ceremony:閉会式
- flag bearer:旗手