“in a heartbeat” って初めて聞いたけど、「心拍の中で」って意味じゃないよね?
“in a heartbeat”
こんな英語フレーズがあります。
“heartbeat” は「心拍」という意味なので、そのまま訳すと「心拍の中で」となりますが、これだとイマイチ意味がわかりませんね。
ということで今回は、実際にネイティブが使う “in a heartbeat” の意味や使い方について見ていきます。
in a heartbeat の意味は?
“in a heartbeat” は、
- すぐに
- 直ちに
こんな意味があります。
“in a heartbeat” の発音
“in a heartbeat” は、あれこれ迷うことなく物事を決めたり、行動を起こすときに使われます。
たとえば、体調を崩している人がなかなか病院に行かないときに、「私だったらすぐに病院に行くけどね」と伝えるときに、 “If I were you, I would go see a doctor in a heartbeat” のように言うことができます。
冒頭でも少し触れましたが、 “heartbeat” は「心拍」や「心臓の鼓動」という意味。
“in a heartbeat” は「心拍の中で」や「心臓の鼓動の中で」が本来の意味なのに、なぜ「すぐに」や「直ちに」という意味で使われるようになったのでしょうか・・・?
僕の方でリサーチをしてみましたが、語源は見当たりませんでした。
あくまでも推測ですが、心臓のドクンという鼓動1回分から、「一瞬」や「ソッコー」でという意味になったかもしれません。
“in a heartbeat” は、以下の他の英語に置き換えることができます。
- soon
- immediately
- very quickly
これらは、「すぐに」や「直ちに」の意味としてよく使われる単語ですね。
上記の単語が出てくるような文章で、代わりに “in a heartbeat” を使うことができるわけです。
“in a heartbeat” が使えたら、一気にネイティブっぽさが増しますよ!
in a heartbeat の使い方
では、 “in a heartbeat” の使い方を例文で見ていきましょう。
That was really great! I would do it again in a heartbeat.
本当に最高だった!またすぐにでもやりたい。
Could you wait for a second? I’ll be back in a heartbeat.
ちょっとだけ待っていただけますか?すぐに戻ります。
A: Where are you now?
A: 今どこにいるの?
B: I’m heading to your apartment. I’ll be there in a heartbeat.
B: 君のアパートに向かってるよ。すぐそっちに行くから。
in a heartbeat の英語表現 まとめ
- in heartbeat
- すぐに
- 直ちに
“in a heartbeat” は、あれこれ迷うことなく物事を決めたり、行動を起こすときに使われます。
- soon
- immediately
- very quickly