「気があう」や「意気投合する」って英語でなんて言ったら良いの?
初対面でお互いの気持ちや考えが合うことを、「気があう」や「意気投合する」と言ったりします。
これは、友達との相性が良いときだけでなく、男女関係として気があうときにも使うことができますが、英語でも同じように表現できるフレーズがあります。
ということで今回は、「気があう」や「意気投合する」の英語表現を2つ紹介します。
「気があう」や「意気投合する」の hit it off
「気があう」や「意気投合する」に当たる英語は、
hit it off
このように表現します。
“hit” は「打つ」や「ぶつかる」という意味の他に、「〜だと思い当たる」や「ピンとくる」という意味もあります。
正式な語源は調べてもわかりませんでしたが、「出会って何かピンとくる」という言葉があるので、そういったイメージがあるのかもしれません。
“hit it off“ の発音
冒頭でも言いましたが、友達に使えば友人同士の仲が良くなるという意味ですが、恋愛対象として見てる相手との中が深まることにも使うことができます。
We hit it off straight away.
私たちはすぐに意気投合した。
I took her out to dinner last night and we hit it off.
昨夜、彼女を食事に連れて行って仲が深まった。
A: How was your first day of work?
A: 仕事の初日はどうだった?
B: It was good. I hit it off with one of my coworkers.
B: よかったよ。同僚の一人と意気投合したしね。
「気があう」や「意気投合する」の click
「気があう」や「意気投合する」に当たる他の英語は、
click
“click” は「クリックする」や「カチッ」という音を意味するだけでなく、「ピンとくる」や「しっくりくる」という意味があります。
“click“ の発音
先ほどの “hit it off” の “hit” と同様の意味やニュアンスを持っていて、「気があう」や「意気投合する」の意味として使うことができます。
“click” の方が恋愛対象の人に使われることが多いかも。
I met the girl at a drinking party and we just clicked.
飲み会でその女の子と出会ってすぐに意気投合した。
I’ve known her for quite a long time, but we’ve never clicked.
彼女のことを長い間知っているが、私たちは気が合わない。
A: Hey, how’s your new boss?
A: よぉ、新しい上司はどう?
B: Well, he has a bit of a unique personality, so I didn’t really click with him.
B: まあ、ちょっと個性的な人だから、あまり気が合わなかったな。
「気があう」や「意気投合する」の英語表現 まとめ
- hit it off
- click
友人同士の仲が良くなるという意味だけでなく、恋愛対象として見てる相手との中が深まることにも使うことができます。