「〇〇はすぐそこ」って英語でなんて言うの?
「ハロウィンはもうすぐそこまで来ています。」
「昔、私が住んでいた家はすぐそこだよ。」
「クリスマスまであと少し。すぐそこですね。」
何かの節目やイベントごとが近づいてくるときや、何かとの距離が近いときにこんな言い方をしますよね。
このように「〇〇はすぐそこ」と英語で言いたいときに、なんて言えばいいかパッと思いつきますか?
日本語から連想するとちょっと出てこないかもしれない、「〇〇はすぐそこ」を表現するのにピッタリの英語フレーズがあります。
よく使われるネイティブ表現ですので、「〇〇はすぐそこ」の英語表現がいつでも言えるように覚えておきましょう!
「〇〇はすぐそこ」は英語で?
「〇〇はすぐそこ」の意味で使える英語は、
just around the corner
このように表現します。
“just around the corner” は直訳すると「角を曲がったところ」または「角のあたり」といった意味。
そこから、「もう、すぐそこまで来ているところ」を表します。近さを強調しているので、角の近く、角を曲がる曲がらない、は特に関係ありません。
この “just around the corner” は、主に何かものが近くにある『距離の近さ』と、締め切りやイベントごとが迫っている『時期の近さ』の2つの場面で使われ、日本語の意味は以下のような感じです。
- 距離の近さ:目と鼻の先、角を曲がったところ
- 時期の近さ:まもなく、間近に迫った
どちらも「〇〇はすぐそこ」の意味になりますね。
冒頭で紹介した3つの文章は、すべて “just around the corner” を使って言うことができます。
- 「ハロウィンはもうすぐそこまで来ています」⇒ Halloween is just around the corner.
- 「昔、私が住んでいた家はすぐそこだよ」⇒ The house I used to live was just around the corner.
- 「クリスマスまであと少し。すぐそこですね」⇒ X’mas is just around the corner.
このように使い勝手のいい便利フレーズなんです!
「〇〇はすぐそこ」の英語表現の使い方
では、「〇〇はすぐそこ」の意味の “just around the corner” の使い方を例文で見ていきましょう。
The bus stop is just around the corner of the building.
バス停は建物の角を曲がったところにあります。
A: I’m stressed out these days. I need a break!
A: 最近、ストレスが溜まっている。休みが必要だ!
B: The holidays are just around the corner. You can relax and blow off some steam.
B: もうすぐ休暇じゃないですか。リラックスして息抜きができますよ。
A: Do you know where the closest dry cleaner is near here?
A: この近くで一番近いクリーニング屋さんはどこかご存知ですか?
B: It’s just around the corner from the station.
B: 駅からすぐのところにあります。
「〇〇はすぐそこ」の英語表現 まとめ
- just around the corner
- 何かものが近くにある『距離の近さ』
- 締め切りやイベントごとが迫っている『時期の近さ』
この2つの場面で使われる。
- 距離の近さ:目と鼻の先、角を曲がったところ
- 時期の近さ:まもなく、間近に迫った