「さっとメモをとる」って英語でなんて言うの?
「メモをとる」のように何かを書き留める、記録するとき、 “write down” を思い浮かべるかもしれません。
ですが、もっと軽い感じで「さっとメモをとる」と言うことができる、ピッタリの英語表現があります。
学校では習わない表現ですがネイティブは使う表現なので、いざというときに使えるように覚えておきましょう!
「さっとメモをとる」は英語で?
「さっとメモをとる」の意味で使える英語は、
jot down
このように表現します。過去形は、 “jotted down”
「メモをとる = メモに書く」ですが “write” や “memo” などの単語を使わなくても “jot down” で「さっとメモに書く」や「手早く書き留める」の意味になります。
ざっと言うと、「メモる」の感覚に近いですね。
“jot down” はカジュアルでもビジネスでもどちらでも使えます。
また、 “jot down” はあくまでも「素早くサッと書く」ニュアンスがあるため、じっくりノートなどに書き記すときは以下の表現を使うのが一般的です。
- take notes
- make notes
- write down
「さっとメモをとる」の英語表現の使い方
「さっとメモをとる」を意味する “jot down” ですが、会話では以下のように使います。
jot something down
または
jot down something
“something” の部分は、メモを取る内容が入ります。
“it” を入れることもできますが、 “jot down it” とは言わないので、この場合は “jot it down” にします。
では、 “jot down” を使い方を例文で見ていきましょう。
I carry a notebook so that I can jot down some ideas.
アイデアをサッと書き留められるようにノートを持ち歩いています。
He jotted his phone number down and give it to her.
彼は自分の電話番号をサッとメモして彼女に渡した。
A: I will explain how to use the company’s internal system.
A: 社内システムの利用方法について説明します。
B: Could you hold on a second? I’ll jot it down.
B: ちょっと待っていただけますか?今メモるので。
「さっとメモをとる」の英語表現 まとめ
- jot down
「メモをとる = メモに書く」ですが “write” や “memo” などの単語を使わなくても “jot down” で「さっとメモに書く」や「手早く書き留める」の意味になります。
メモる内容を入れたいときは、 “something” の部分に該当する内容を入れる。
jot something down
または
jot down something
“jot down it” とは言わないので注意。