“dibs!” っていう表現を見かけたんだけど、いまいち意味がよくわからないんだよなぁ。
そんなお悩みにお答えします。
“dibs” という表現は、ネイティブの間で使われるスラング表現。
海外ドラマや洋画で見かけることがあります。
“dibs” の意味を調べるといくつか出てきますが、実際には違う意味で使うことがほとんどです。
dibs の意味
“dibs” を辞書で調べると、以下のような日本語の意味が出てきます。
少額のお金
使用権・所有権
分け前
ただ、日常会話でこういった意味で使われることはほとんどありません。
実際には、自分のものだと主張する時に「私の!」「俺の!」「僕の!」という意味で使う表現です。
人物が対象になる場合は、「その人を口説く」といったニュアンスも含みます。
他の表現だと “It’s mine” と同じ意味になります。
dibs の使い方
では、“dibs” の使い方です。
“dibs” は単体で使うこともできますが、
(call) dibs on ~
“call dibs on~” または “dibs on~” というフレーズで使われることもあります。
“on” の後ろには、 対象となる人・ものが入ります。
I call dibs on this candy!
このキャンディは僕のだ!
A: Look, there’s a hot girl over there. Dibs!
A: 見ろ、あそこにいい女がいるぞ。俺のだ!(俺が口説くぞ!)
B: No, I called dibs on her!
B: いや、彼女は俺のだ!
dibs まとめ
- dibs
自分のものだと主張する時に「私の!」「俺の!」「僕の!」という意味で使う表現。
“dibs” 単体だけで使う場合、 “call dibs on~” というフレーズで使う場合とある。“on” の後ろは対象となる人・もの。