“It’s on” の意味って「それは上・・・?」
“I can run faster than you!”
“Really? Okay, it’s on!”
上記はどんな内容の会話でしょうか?
話の流れからなんとなくイメージできるかもしれませんが、 “It’s on” の意味にあまりピンと来ていない人がいるかもしれません。
今回は、勝負を挑まれたときに使える、簡単な英語フレーズの紹介です。
It’s on の意味は?
“It’s on” は、
- いざ、勝負だ
- 戦闘開始だ
こんな意味があります。
“It’s on” は何かの勝負ごとを誰かと競うときなどに、興奮や期待を表すときに使われる言葉です。
日本語だと、「いざ、勝負だ」や「戦闘開始だ」という意味で訳されることが多いですね。
勝負するつもりはなかったけど、何かをキッカケに “ON” になる (スイッチが入る、正式に勝負ごととなる)ようなイメージですね。
“It is on!” と “It’s” を略さずに使うことで、“It’s on” をより強調することができます。
“It’s on” の発音
“It’s on 人物” になると意味が変わる。
“It’s on” の後ろに人物がくるとガラッと意味が変わり、「〜のおごり」や「それは〜のせいです」といった意味になります。
意味の違いは文脈から判断することになりますが、 “on 人物” で「人物に責任・役割などが乗っている」というニュアンスです。
“It’s on me!” なら「私のおごりです」や「(それは)私のせいです」といった感じ。
It’s on の使い方
では、 “It’s on” の使い方を例文で見ていきましょう。
It’s on, everyone!
みんな、勝負だ!
A: I can run faster than you!
A: お前より速く走れるぞ!
B: Really? Okay, it’s on!
B: マジ?じゃあ勝負だ!
A: Our team is much stronger than yours. I can beat you in my sleep.
A: 私たちのチームはあなた方よりずっと強い。寝てても勝てるわ。
B: What are you talking about? It is on!!
B: 何言ってるんだ?やってやんよ!
It’s on の英語表現 まとめ
- It’s on
- いざ、勝負だ
- 戦闘開始だ
“It’s on” は何かの勝負ごとを誰かと競うときなどに、興奮や期待を表すときに使われる言葉。
“It’s on 人物” だとガラッと意味が変わり、「〜のおごり」や「それは〜のせいです」といった意味になるため、間違えないように注意!