“It’s my shout” ってどういう意味?
今回は、オーストラリアでよく使われる、オージースラングを紹介します。
“It’s my shout”
オーストラリアはイギリスの影響を受けている国なので、イギリスでも使われる表現です。もし留学やワーホリで行こうと考えている人は覚えておくといいかもしれませんね。
ということで、 “It’s my shout“ の意味と使い方について見ていきましょう。
It’s my shout の意味は?
“It’s my shout” は、
- 私のおごる番です
- ここは私がおごります
こんな意味があります。読み方は『イッツ マィ シャゥト』です。「ショット」ではありません。
この “It’s my shout” は、友人たちとバーでお酒を注文するときに使うことが多い表現。
バーなどのお酒の席では、一杯だけ飲むというよりも何回か注文することがほとんど。なので、各ターンごとに1人ずつ順番にお酒をみんなに奢る、という習慣が海外にはあります。
「じゃあ今回のターンは自分ね」と言いたいときに “It’s my shout” と使うわけです。
“shout” は「叫ぶ」という意味がありますが、 “It’s my shout” は、もともとバーなどの酒場でお酒を注文するときに、大声で叫んでいたことが由来となっているそうです。
「ビール4杯!!」と “shout” する感じですかね。
相手に対して “It’s your shout” 「ここはあなたの番ですよ」と言うこともできます。
“It’s my shout” に代わる他の表現もあるので、合わせて覚えておくといいでしょう。
- It’s my round.
- I got this round.
- this one is on me
「おごる」は “It’s on me” などの表現がよく知られていますが、「今回のターン」を強調して “my round” や “this one” などの英語表現を入れておくとわかりやすいですね。
It’s my shout の使い方
では、 “It’s my shout“ の使い方を例文で見ていきましょう。
Bottoms up! And It’ll be my shout.
乾杯!次のターンは私のおごりね。
A: Let’s go to the bar!
A: バーに行こうぜ!
B: I wanna, but I’m a little tight on money right now.
B: 行きたいけど、今はちょっとお金がないんだ。
A: Alright, don’t worry. It’s my shout.
A: いいよ、心配しないで。私のおごりだから。
A: There’s a restaurant that I’ve been interested in. Do you want to go with me?
A: 気になっているレストランがあるんだ。一緒に行ってみない?
B: Sure, it’s your shout.
B: いいよ、あなたのおごりでね。
It’s my shout の英語表現 まとめ
- It’s my shout
- 私のおごる番です
- ここは私がおごります
相手に対して “It’s your shout” 「ここはあなたの番ですよ」と使うこともできる。
- It’s my round.
- I got this round.
- this one is on me