最新の英会話キャンペーン情報詳細はこちら

これでバッチリ! “be supposed to ~” の意味と使い方4つ

気になる人

“be supposed to ~” って知ってはいるんだけど、うまく使いこなせていないんだよなぁ。

“be supposed to ~” は会話の中でよく出てくる表現で、ネイティブはよく使います。

にも関わらず、なんかうまく使いこなせない!って人もきっと多いはず。

“be supposed to ~” は「〜することになっている」を意味しますが、どんな状況で使ったらいいのかイマイチわかっていない方のために、今回は押さえておくべき3つの使い方を紹介します。

よく間違えやすい “be going to ~” との違いなども解説しますので、最後までお付き合いください。

もくじ

「約束・予定」に使う be supposed to ~

be supposed to ~” は、

  • 〜するはず
  • 〜する予定

こんな意味があります。

“be supposed to ~” の発音

人と約束していたり、何かの予定を立てていたりと予期していることに対して、「〜することになっている」から「〜するはず」「〜する予定」という意味で使われます。

もし、予期していたのに実際に起こらなかったときは、時制を過去形して表現できます。

たとえば、 “We were supposed to meet at the cafe.” は「カフェで私たちは会う予定だった。(でも、実際には会うことはできなかった)」という意味、ニュアンスがあります

「〜する予定だ」は “will” や “be going to ~” がよく知られていますよね。

日本語の「〜する予定」を意味する英語表現はいくつかあり、それぞれニュアンスが違います。

will:その場で決めた「〜しようと思う」の意味

be going to ~:以前から決まっていたことに対して「〜するつもり」の意味

be supposed to~:予期している「〜のはず」の意味

“will” は自分の意志・感情、 “be going to ~” はすでに予定していたことを表すニュアンスがあります。

Taka

“be supposed to ~” は客観的に言うとき、フラットに物事を伝えるときに使う!と覚えておきましょう。

What time are we supposed to meet at the station?
何時に駅に集合するんだったっけ?

He was supposed to attend the meeting, but he couldn’t make it.
会議に出席する予定だったが、間に合わなかった。

It is supposed to snow tomorrow. We should be prepared for it now.
明日は雪が降るみたいだ。今のうちに備えておくことにしよう。

「ルール・決まりごと」に使う be supposed to ~

他にも be supposed to ~” は、

本当は〜することになっている

こんな意味もあります。

ルールや規則、決まりごとなど、世の中で「〜をすることになっている」や「〜ことになっている」を表すときに使います。

たとえば、 “We are supposed to take off our shoes indoors in Japan.” 「日本では家の中で靴を脱ぐことになっている。」のように、慣習や文化を説明するときにも用いられます。

Taka

「〜するように決められている」や「〜することが一般的とされている」といったイメージですね。

Everyone is supposed to wear a tie at the party.
このパーティでは全員がネクタイをすることになっている。

We are supposed to get 15 days of paid vacation a year, but most people don’t use it all.
有給休暇は年に15日もらえることになっているが、ほとんどの人が使いきれていない。

You are not supposed to use a phone while you’re driving a car.
車の運転中に電話を使っちゃいけないんだよ。

「一般的に信じられていること」に使う be supposed to ~

be supposed to ~” という表現は、

  • 〜とされている
  • 〜らしい

こんな意味で使われることもあります。

ルール・規則で決められているわけではなく、一般的に「こういうものだ」と知られていることや、性質・特徴などから「〜とされている」や「〜らしい」といったときに使われます。

たとえば、「今週末は天気がとても良いらしい。」は “The weather is supposed to be great this weekend.” となります。

Taka

天気予報で「天気がとても良くなる」というのを見て、「天気がとてもいいらしいね」と言うようなイメージですね。

This restaurant is supposed to be pretty good.
このレストラン結構いいらしいよ。

Japanese passport is supposed to be one of the strongest one in the world.
日本のパスポートは世界で最も強いうちの1つとされている。

Women are supposed to give chocolates to men on Valentine’s Day in Japan.
日本のバレンタインデーは、女性から男性にチョコレートを贈ることになっている。

What am I supposed to do? もネイティブはよく使う!

be supposed to ~” を使って表現の中に、ネイティブがよく使う英語フレーズがあります。

それが、 “What am I supposed to do?” です。

直訳すると「私は何をすることになっているの?」ですが、もっとシンプルに言えば、

  • どうしたらいいの?
  • 一体私にどうしろって言うの?

こんな意味があります。

What am I supposed to do?” の発音

何かの問題にぶつかっているときに、困惑や怒り、イライラで自分でもどうしたらいいかわからない、途方に暮れている、といった状況で使います。

Taka

「そんなことを言われても困るよ!」って感じのニュアンスがあります。

他にも、 “What am I supposed to know?” や “What am I supposed to say?” のように “do” に別の動詞を入れて使うこともできます。

A: I think he likes you and wants to have a relationship with you.
A: 彼はあなたのことが好きだし、付き合いたいんだと思うよ。


B: I know he’s a good guy but I don’t feel that way about him. What am I supposed to do?
B: いい人なのは知ってるんだけど、彼に恋愛感情はないんだよね。どうしたらいいの?

What am I supposed to say to her? She’s heartbroken right now.
一体、彼女になんて言えばいいんのさ?今、彼女は心を痛めてるんだ。

こんな他の表現はいかがでしょうか?↓

be supposed to ~ の意味と使い方 まとめ

  • 「約束・予定」に使う be supposed to ~
  • 〜するはず
  • 〜する予定

人との約束や何かの予定など、予期していることに対する「〜することになっている」を表す。

予期していたのに実際に起こらなかったときは、時制を過去形にして使う。

  • 「ルール・決まりごと」に使う be supposed to ~

本当は〜することになっている

ルールや規則、決まりごとなど、世の中で「〜をすることになっている」や「〜ことになっている」を表す。

  • 「一般的に信じられていること」に使う be supposed to ~
  • 〜とされている
  • 〜らしい

一般的に「こういうものだ」と知られていること、性質・特徴などから「〜とされている」や「〜らしい」を表す。

  • ネイティブがよく使う What am I supposed to do?
  • どうしたらいいの?
  • 一体私にどうしろって言うの?

困惑や怒り、イライラで自分でもどうしたらいいかわからない、途方に暮れている、といった状態を表す。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
もくじ