「B級グルメ」って英語で “B-grade gourmet” とかでいいのかな?
「B級グルメ」とは、贅沢ではないけど美味しくて価格が安い、庶民的な料理のことですね。
日本語ではいつからか使われるようになった言葉ですが、今では「A級グルメ」や「C級グルメ」といった言葉まで生まれているようですね。
「B級グルメ」をそのまま英語にすると “B-grade gourmet” や “B-level gourmet” となりますが、ネイティブはこのようには言いません。
「え?そもそもB級グルメにあたる英語表現なんてあるの?」と思っている人もいるかもしれませんが、実は、英語にもこういった表現はあります。
安くて美味しものを食べたい!ってのは万国共通ですからね。
ということで今回は、「B級グルメ」の英語フレーズと使い方について早速見ていきましょう。
「B級グルメ」は英語で?
「B級グルメ」は英語で、
- good cheap eats
- cheap but good eats
このように表現します。
“good cheap eats” の発音
“cheap but good eats” の発音
冒頭でも言いましたが、「B級グルメ」は美味しく(good)て、安い(cheap)もの。
なので、この2つをそのまま組み合わせて、 “good cheap eats” です。
“eats” は “Uber Eats” でもお馴染みですが、「食べ物」という意味ですね。
ちなみに、 “cheap but good eats” も “good cheap eats” とまったく同じ意味です。
が、 “cheap” には「安い」に加えて「粗悪」といったニュアンスも含まれることがあるため、 “cheap” が先に来る場合は、 “~ but good ~” のように「〜だけど、良い〜」とネガティブさを打ち消しています。
「安いもの = 悪いもの」という感覚ですね。日本のように「安くて良いもの」はなかなかありません。
ただ、 “good cheap eats” の場合でも “cheap eats” だけで言ったりすることもあります。
a budget restaurant と言ったりもする
「B級グルメ」は他にも、
- a budget restaurant
- a budget-friendly restaurant
“a budget restaurant” の発音
“a budget-friendly restaurant” の発音
“a budget restaurant” や “a budget-friendly restaurant” といった言い方もよくします。
“budget” は「予算」という意味で知られていますが、他にも「安い」という意味もあり、 “cheap” の代わりに使われたりもします。
たとえば、 “at a budget price” であれば「お求めやすい価格で」といった意味ですね。
「B級グルメ」の英語表現の使い方
では、「B級グルメ」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
Where are the places for cheap eats in Tokyo?
東京のB級グルメのお店はどこですか?
These are the 10 best cheap eats in Osaka. I highly recommend going those places.
これは大阪の中でオススメのB級グルメ10つだよ。ぜひ行ってみてほしい。
A: Do you know where I can find budget restaurants in Tokyo?
A: 東京で格安のレストランはどこにありますか?
B: You can find a lot of places like Yoshinoya, Tenya, Katsuya and things like that.
B: 吉野家、てんや、かつや、などなどたくさんありますよ。
その他のビジネス表現はいかがでしょうか?↓
「B級グルメ」の英語表現 まとめ
- good cheap eats
- cheap but good eats
美味しく(good)て、安い(cheap)ものが「B級グルメ」の特徴。
なので、英語ではこのように使われています。
他にも、
- a budget restaurant
- a budget-friendly restaurant
“budget” は「予算」の他に「安い」という意味もあり、 “cheap” の代わりに使われることもある。