「グルメ」や「食通」って英語でなんて言うの?
食べることが好きな人っていますよね。
国内外問わず、いろいろなレストラン・食堂などに足を運んだりする人もいるでしょう。
そういった人たちのことを、日本では「グルメ」や「食通」と言ったりもしますが、英語でなんと言うか知っていますか?
今回は、そんな「グルメ」や「食通」の英語フレーズと使い方について紹介していきます。
「グルメ」や「食通」は英語で?
「グルメ」や「食通」は英語で、
foodie
このように表現します。
“foodie” の発音
“foodie” は「グルメ」や「食通」という意味。
「グルメ」や「食通」と聞くと、なんとなくおいしいレストランをたくさん知っている、食にとてもこだわりがある、といったイメージがありませんか?
料理の味や知識がないと、自分で「グルメ」や「食通」を名乗れない雰囲気がちょっとありますよね。汗
ですが、英語の “foodie” はもっとシンプルに、「食べることが好きな人」や「食べ物に関心がある人」を表すときにネイティブが使う英語フレーズ。
ただ食べることが好きな人、豪華なものではなくB級グルメなどの安くて美味しいものが好きな人、など対しても “foodie” はバッチリ使えます。
たとえば、「僕は食べることが好きです」なら、 “I’m a foodie” となります。
ちなみに、 “foodie” と同じような意味で使える別の表現もあります。
a big fan of food
“a big fan of ~” で「〜の大ファンで」という意味があります。
“主語 + be動詞 + a big fan of + food” のパターンで使います。
I’m a foodie.
= I’m a big fan of food.
I’m a gourmet とはあまり言わない
あれ?そういえば、「グルメ」って英語じゃなかったっけ?
そんな風に思っていた人もいるかもしれませんが、 “gourmet” という英語はあります。
“gourmet” は「食通」や「美食家」「手の込んだ」という意味があり、文法的には “I’m a gourmet” と言っても間違いではありませんが、実際の会話ではあまり使われていません。
日本語でも「風邪を引く」や「傘をさす」のような表現がありますが、このような自然な語の組み合わせのことを『コロケーション(collocation)』と言います。
こういった英語の自然な言い回しを覚えていくと、英語の上達も早くなるので、ぜひ覚えておきましょう!
「グルメ」や「食通」の英語表現の使い方
では、「グルメ」や「食通」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
This restaurant is really popular for foodies.
この店は食通(食べることが好きな人たち)にとても人気がある。
My mom and I cook together a lot. We’re both big foodies for sure.
母と私はよく一緒に料理をします。2人とも大の料理好きなのは確かです。
I like eating not only Japanese food but also different kinds of food from around the world because I’m such a foodie.
私は食通なので、日本食だけでなく世界中のさまざまな料理を食べるのが好きです。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
「グルメ」や「食通」の英語表現 まとめ
foodie
日本語の「グルメ」や「食通」には食にとてもこだわりがある、といったイメージがあるが、英語の “foodie” は「食べることが好きな人」や「食べ物に関心がある人」といったニュアンス。
a big fan of food