“pig out” ってどういう意味なの?
お正月など長期の休みに実家に帰ったりすると、ついつい食べ過ぎてしまうことはありませんか?
そして、気づいたら休み明けにはお正月太りをしてしまってるなんてことも。
そんなときに「食べ過ぎちゃったんだよ」と言える英語フレーズを今回は紹介します。
ということで、 “pig out” の英語表現の意味と使い方についてお届けします。
pig out の意味は?
“pig out” は、
- 大食いする
- 食べ過ぎる
- お腹いっぱい食べる
こんな意味があります。
“pig out” の “pig” は「豚」という意味。
ここでは、まるで豚のように大食いをするという意味があります。
“out” は「外に・外部に」という意味。
「中から外に出る = 目に見える」というイメージがあります。
なので、この2つの単が組み合わさることで “pig out” で「(豚のように)大食いする」や「食べ過ぎる」といった意味になるわけですね。
肥満の人に限らず、どんな人に対しても食べ過ぎたときに使えますよ。
“pig out“ の発音
ちなみに、たくさん食べる人を意味する「食いしん坊」は英語で、
- a pig / a piggy
- a big eater
- a glutton
- a greedy guts
“a pig” や “a piggy” のように「豚」を使って、食べることが好きな人を表す「食いしん坊」の意味のスラング表現として使えます。
“pig” が「豚」だけではなく、そこから転じて「食べ過ぎる」や「食いしん坊」の意味になるのはおもしろいですね。
あまり行儀のいい言葉ではないので、親しい間柄の人同士(家族や友人など)で使う方がいいですね。
pig out の使い方
“pig out” は
pig out on ~
“pig out” に “on” が続きます。 “on” の後ろには「食べ過ぎてしまったもの」が入ります。
今回の英語フレーズは、句動詞(phrasal verb) と呼ばれる『動詞 + 前置詞 or 副詞』で構成される熟語。
ですが、わかりにくければシンプルに動詞だと考えてしまって大丈夫です。
では、 “pig out” の使い方を例文で見ていきましょう。
I pigged out on all the delicious food on New Year’s holidays.
年末年始に美味しいものを食べ過ぎた。
A: What happened?
A: どうしたの?
B: My boyfriend suddenly broke up with me. I’m going to pig out today.
B: 彼氏に突然別れを告げられたよ。今日は食べまくってやる。
A: We tend to pig out on sushi at the restaurant. I can’t stop myself because it’s so tasty.
A: 私たちはお店でお寿司をついつい食べ過ぎてしまうんだよね。美味しいから止められなくて。
B: Yeah, me too! And it’s reasonable especially you go to a revolving sushi restaurant.
B: わかる、私も!特に回転寿司屋に行くとそこまで高くないしね。
pig out の英語表現 まとめ
- pig out
- 大食いする
- 食べ過ぎる
- お腹いっぱい食べる
pig out on ~
“pig out on ~” の “on” の後ろには「食べ過ぎてしまったもの」が入る。