海外で “a.k.a” って言葉が名前に入っているのを聞くけど、あれってどういう意味なの?
一部の海外セレブやアーティスト(特にラッパー)の名前に、 “a.k.a” という言葉が使われているを見かけたことはありませんか?
この “a.k.a” は、ある英語フレーズをを省略した表現で、「エィ・ケィ・エィ」と1文字ずつ読みます。
間違っても「アカ」とは言いません!恥ずかしい思いをしてしまいますよ!笑
最近では、日本のアーティストも使っている人がいるみたいですが、一体どんな意味でしょうか?
ということで今回は、 “a.k.a” の意味と、おもしろい意外な使い方についてお届けします。
a.k.a の意味は?
a.k.a” は、
〜として知られている
こんな意味があります。
“a.k.a” の発音
“a.k.a” の元となった英語フレーズは、
also known as
この “also known as” の頭文字をとって、 “a.k.a” と使われています。
たとえば、海外セレブやアーティストが、本名とは違うステージネームを使っている場合に、「本名 a.k.a ステージネーム」のように使われたりします。
日本語だと「通称、〇〇」のようなイメージ。
実は、 “a.k.a” はこの使い方だけではありません。
詳しく調べてみると、 “a.k.a” のおもしろい使い方をしてる文章を見つけました。
“I will never buy coffee from that “Evil Empire”, a.k.a Starbucks.”
日本語の意味は「私は二度とあの邪悪な帝国、スターバックスとしても知られているところからはコーヒーを買わない」となります。
「スタバが邪悪な帝国」・・・ってどゆこと?
日本の場合はよくわかりませんが、昔からスターバックスの従業員への待遇が悪い、給料が少ないといった不満が話題になっていたそうで、一部ではスタバのことを “evil” や “evil empire” と呼んでいるんだとか。
おそらく、こういった大企業の方向性・考え方に反対する人たちが中心となり、そういった言葉が広まったんでしょうね。
現在は、待遇面において以前よりも改善されたという噂もあるようですが、真相は一体・・・?
このように、何かの固有名詞を説明するときなどにも、“a.k.a” は使われることがあります。おもしろいですよね!
a.k.a の使い方
では、 “a.k.a” の使い方を例文で見ていきましょう。
Brad Pitt, a.k.a Brapi is a really famous actor.
通称ブラピとして知られるブラッドピットはとても有名な俳優だ。
He is a former baseball player Hideki Matsui a.k.a Godzilla.
彼はゴジラという名前で知られる元野球選手の松井秀喜だよ。
A: Hey, this is Ken a.k.a ‘Coolest Guy in the bar’. Let me buy you a drink.
A: 「このバーの中で一番クールな男」こと、ケンです。一杯おごるよ。
B: Hi Ken, I’m Emily a.k.a ‘I’m Not Interested’ So, get out of my face.
B: どうもケン、私はエミリー、通称「あなたには興味ない」。 だからどっか行って。
a.k.a の英語表現 まとめ
- a.k.a
〜として知られている
“a.k.a” の元となった英語フレーズは、
also known as
他にも、何かの固有名詞を説明するときにも、“a.k.a” は使われることがある。