「花火」って英語でなんて言うの?「線香花火」や「ねずみ花火」などの英語表現も知りたい!
夏の風物詩といえば、「花火」ですね!
日本には数多くの花火大会もありますし、自分たちで手軽に楽しめる手持ち花火などもあります。
最近では、「花火」の英語表現を見かけることもあるので、知っている人も多いかもしれません。
ですが、せっかくなので「花火大会を見に行く」や「花火をする」なども英語で言えるようにしておくといいでしょう。
ということで今回は、「花火」に関連する英語フレーズと使い方について見ていきます。
「花火」は英語で?
「花火」の意味の英語は、
fireworks
このように表現します。
“fireworks” の発音
一般的な「花火」を表す場合は、 “fireworks” と言います。
“fire” は「火」、 “work(s)” は「仕事」を意味するので、「火を扱う仕事 = 花火」はイメージできるはず。
基本的には “fireworks“ のように複数形で使うのが自然。たくさんの花火を見たりする方が自然ですからね。
ちなみに、「手持ち花火」や「おもちゃ花火」のことを “small fireworks” と言ったりします。
“fireworks” は花火大会などの大きな花火を連想するので、小さいを意味する “small” をつければOKです。
「花火をする」は set off fireworks
ちなみに、「花火をする」は英語で、
set off fireworks
このように表現します。
“set off fireworks” の発音
“set off” はもともと「作動する」という意味があり、決められた位置から離れるようなニュアンス。
ただ、それ以外に「(花火や火薬を)点火する」や「爆発させる」といった意味もあり、 “set off (small) fireworks” で「花火を点火する = 花火をする」となります。
“set off fireworks” はセットで覚えておくのが◎
「花火大会」は fireworks display / festival
「花火大会」は英語で、
- fireworks display
- fireworks festival
- fireworks show
- fireworks event
このように表現します。
“fireworks display” の発音
“fireworks festival” の発音
“fireworks show” の発音
“fireworks event” の発音
日本語の「ディスプレイ」は、「液晶ディスプレイ」のような「PCモニター」や「画面」といった意味で使われることが多いため、そのイメージが強いかもしれません。
英語の “display” には「見せる」という意味もあり、そこから「花火を見せる = 花火大会」となるわけですね。
“festival” や “show” や “event” が使われるのは、なんとなくイメージできますよね。
もし、「花火大会に行く」と言う場合は、 “go to a fireworks display” と言うことができます。
他にも、ネイティブは “go see fireworks” と言ったりもするので、こちらも覚えておくと良いでしょう。
「線香花火」や「ねずみ花火」などの英語表現を紹介!
「花火大会」以外にも、家庭で手軽に楽しめる「花火」もありますよね。
その中でも、今回は「線香花火」と「ねずみ花火」の英語表現を紹介します。
「線香花火」は (Japanese) sparklers
「線香花火」は英語で、
(Japanese) sparklers
このように表現します。
“Japanese sparklers” の発音
“sparkler” は “spark” 「火花」が元となった言葉で、「 “spark” をたくさん放つもの」という意味があります。
“sparklers” だけでも通じますが、 “Japanese” を前につけてもOKです。
“sparkles” だと手持ち花火も一部対象になりそうなので、個人的には “Japanese sparklers” の方があの繊細な「線香花火」のニュアンスが伝わる気がしています。
「ねずみ花火」は Catherine wheel / pinwheel fireworks
「ねずみ花火」は英語で、
- Catherine wheel fireworks
- pinwheel fireworks
このように表現します。
“Catherine wheel fireworks” の発音
“pinwheel fireworks” の発音
なぜ人物の名前がついてるの?って感じがしますが、 “Cathrine” とはキリスト教の聖女「カタリナ」のこと。
ある逸話が由来となっているらしく、ここでは特に詳しくは触れませんが、車輪との関わりがあることから “Catherine wheel” という名前が付いたようです。
また、 “pinwheel” は「風車」のことで、「ねずみ花火」が風車のように回転する花火であることから由来しています。
「花火」の英語表現の使い方
では、「花火」に関する英語フレーズの使い方を例文で見ていきます。
I can’t wait to go see fireworks this summer.
今年の夏は花火大会に行くのが楽しみだ。
Seeing Japanese sparklers makes me feel a bit of nostalgic.
線香花火を見ていると、なんだか懐かしい気持ちになる。
People in Japan often set off small fireworks with their family or friends.
日本では、家族や友人と一緒によく花火をやるんです。
A: What time do the fireworks start?
A: 花火はいつから始まるの?
B: It usually starts from 7pm. But we need to leave early for getting better seats at the site.
B: いつもは夜の7時からかな。でも、会場でいい席を確保するために早めに出ないとね。
A: No worries! I’m also excited to have street food like takoyaki and yakisoba over there.
A: 了解!向こうで屋台のたこ焼きや焼きそばを食べるも楽しみだな。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
「花火」の英語表現 まとめ
「花火」は英語で、
fireworks
「花火をする」は英語で、
set off fireworks
「花火大会」は英語で、
- fireworks display
- fireworks festival
- fireworks show
- fireworks event
「花火大会に行く」は、 “go to a fireworks display” または “go see fireworks”
線香花火:(Japanese) sparkles
ねずみ花火:Catherine wheel fireworks / pinwheel fireworks