「仕事始め」を表す英語ってそもそもあるの?
お正月休みを満喫していた人も、明日から「仕事始め」という人は多いかもしれません。
長期休暇はお正月だけに限らず、ゴールデンウィークや有給を使って長期で休みを取り、1〜2週間後に仕事に復帰することもきっとあるでしょう。
仕事を再開すると言っても、今年最初の「仕事始め」と、休暇明けから仕事に戻る「仕事始め」の2つの意味があると思います。
ということで、今回は2パターンの「仕事始め」の英語表現についてお届けします。
今年最初の「仕事始め」は英語で?
今年最初の「仕事始め」は英語で、
- The first work day of the year
- The first business day of the year
このように表現します。
日本語で「仕事始め」と言うと、多くの人はお正月明けの最初の出勤日だと思うでしょう。
なので、「今年最初の就業日」を意味する “the first workday of the year” や “the first business day of the year” が一番近い表現になります。
「今年」という日本語の意味に引っ張られて “this year” にしがちですが、”the year” が正しい表記になります。
日本語の「仕事始め」のように短く言える英語があるとラクなんですが、残念ながらそういった英単語や英語フレーズはありません。
なので、「今年最初の就業日」をそのままの英語にした表現になっています。
“The first work day visit of the year“ の発音
“The first business day of the year“ の発音
長期休暇明けの「仕事始め」は英語で?
では、一方で長期休暇明けの「仕事始め」は英語で、
- go back to work
- get back to work
このように表現することができます。
“go back to work” や “get back to work” はもともと「仕事に戻る」という意味ですが、後ろに「休暇から」を意味する文章をつけることで「休暇から仕事に戻る = 仕事始め」となります。
ちなみに “I’m back to work” と使う人がいますが、ネイティブはこういった言い方はしません。
“I’m back at work” なら使われることがあるので、細かいですが覚えておくといいでしょう。
「仕事始め」の英語表現の使い方
では、「仕事始め」を意味する “The first work/business day of the year“ または “go/get back to work” の使い方を例文で見ていきましょう。
A: When do you go back to work?
A: いつから仕事始めですか?
B: I go back to work on the 4th of January.
B: 私は1月4日から仕事です。
I went back to work yesterday after the holiday break.
昨日から連休明けの仕事に復帰しました。
A: Are you going on a trip to the states this summer?
A: 今年の夏にアメリカ旅行に行くの?
B: Yeah, I’m going to take 2 weeks off then get back to work.
B: ええ、2週間ほど休んでから仕事に復帰するつもりです。
「仕事始め」の英語表現 まとめ
今年最初の「仕事始め」は、
- The first work day of the year
- The first business day of the year
長期休暇明けの「仕事始め」は、
- go back to work
- be back to work
もともと「仕事に戻る」という意味だが、後ろに「休暇から」を意味する文章をつけることで「休暇から仕事に戻る = 仕事始め」となる。