“think twice” って「2回考える」って意味じゃないの?
“think twice” という、ネイティブがとてもよく使う表現があります。
直訳すると「2回考える」ですが、このままの意味では使われません。
ですが、「2回考える」という状況をイメージをしておくと、今回の英語表現が簡単に理解できるはず!
ということで、今回は “think twice” の意味や使い方についてお届けします。
think twice の意味は?
“think twice” の意味は、
- よく考える
- もう一度考えてみる
- 再検討する
こんな意味があります。
“think twice” は、何かを決断する前に考え直すときに使われる表現。
“think” は「考える」、 “twice” は「2度、2回」という意味ですが、「一度考えてある程度結論が出たけど、もう一度改めて考えてみる = 塾考する、再考する」といったイメージになります。
即決せずに、注意深く検討するみたいなニュアンスですね。
“think twice” を使った表現にこんなのもあります。
Don’t think twice about ~
“Don’t think twice about ~” は「あまり色々考えすぎずに〜」という意味があり、さらに「遠慮せずに〜してください」や「ためらわずに〜してね」という意味でも使われます。
「2度と考えるな」の意味だと誤解してしまいがちですが、 “think twice” は「塾考する」なので、否定形の “don’t” で「塾講するな = 塾考しないで〜して」となります。
困っている人を励ますときに “Don’t think twice about it!” で「くよくよしないで!」「あまり考えすぎないで!」の意味でも使うことができます。
think twice の使い方
では、 “think twice” を使い方を例文で見ていきましょう。
You might want to think twice before quitting a job.
仕事を辞める前によく考えてみてはいかがでしょうか。
A: I had a date with Carol last night, but it didn’t go well. I screwed up!
A: 昨夜、キャロルとデートだったけどうまくいかなかった。やってもうたー!
B: Don’t think twice about it! Just give her a call and ask her out again.
B: くよくよすんな!とにかく電話してもう一度彼女を誘ってみろよ。
A: You would better shut your mouth and think twice before saying anything stupid.
A: なにか馬鹿げたことを言う前に、口を閉じてよく考えた方がいいですよ。
B: Okay. I’ll keep that in mind.
B: わかりました。肝に命じておきます。
think twice の英語表現 まとめ
- think twice
- よく考える
- もう一度考えてみる
- 再検討する
“think twice” は、何かを決断する前に考え直すときに使われる表現。
“Don’t think twice about ~” は「あまり色々考えすぎずに〜」という意味があり、さらに「遠慮せずに〜してください」や「ためらわずに〜してね」という意味でも使われる。