“irk” という英語を見かけたんだけど、何これ・・・?
“irk”
パッと見ると英語っぽくなく、しかも「なんて読むの??」と思ってしまうぐらい、あまり見かけないアルファベットの並びをしています。
“IDK” や “ASAP” のように何かのフレーズの頭文字だと思った人もいるかもしれませんが、そういうでもありません。
この “irk” は、動詞として使うんです。
では、早速 “irk” の意味と使い方について見ていきましょう。
irk の意味は?
“irk” は、
- イライラさせる
- ムカつかせる
こんな意味があります。
“irk” の発音
発音は、カタカナ表記すると「アーク」みたいな感じですね。
“irk” は、相手を立腹させたり、イライラさせる、ムカつかせるといった意味で使われます。
過去形・過去分詞形は “irked” 、現在進行形は “irking”
意外と面白いのが、”irk” の語源。
調べてみると、一説では元々 “to work” から派生したと言われています。
たしかに言われてみると、 “rk” の部分が共通してますよね!
「働く」ことが「イライラさせる」という風に昔の人は感じたってことでしょうかね。笑
“irk” と同じ意味で使える英語はこちら。
- annoy
- bother
“irk” よりも圧倒的に “annoy” や “bother” の方が馴染みがあると思います。
ちなみに、 “irk” の形容詞形は “irksome”
余談ですが、 “ikr” または “IKR” という英語もあるのをご存知でしょうか?
先ほどの “irk” とかなり似てますが、“ikr” または “IKR” は “I know, right?” の頭文字をとった略語。
「〜でしょ?」や「〜だよね」のように、相手に同意や共感を求めるときに使います。
会話で「アイケイアール」と言うというより、テキスト(メッセージ)のやり取りに使うのが一般的ですね。
irk の使い方
では、 “irk” の使い方を例文で見ていきましょう。
The little bug flying around here irks me a lot.
この小さな虫がプンプン飛んでるのがとても腹立つ。
A: The constant traffic jam in this city really irks me.
A: この街の絶え間ない交通渋滞には本当イライラするよ。
B: Tell me about it! I think taking a train is much faster than driving a car.
B: ほんとだよね!車よりも電車に乗った方がよっぽど早いんじゃないの。
I get irked when my internet connection is slow, especially when I am working at home.
特に家で仕事をしていてインターネット接続が遅いと私はイライラする。
A: You know what really irks me? When people chew loudly with their mouths open. It’s so disgusting!
A: 何をされるのがイラっとくるかわかる?口を開けたまま食べる人。ほんと汚いよ!
B: Ahh I can’t stand it either. It’s so annoying!
B: 私もそれは我慢できないわ。めっちゃイヤだよね。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
irk の英語表現 まとめ
- イライラさせる
- ムカつかせる
相手を立腹させたり、イライラさせる、ムカつかせるといった意味で使われる。
“irk” と同じ意味で使える英語はこちら。
- annoy
- bother
ちなみに、 “irk” の形容詞形は “irksome”