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“left at the altar” は祭壇に残すではなく「はしごを外す」時の表現

気になる人

“left at the altar” の意味をググってみると「祭壇に残された」ってあるけど、どういう意味なの?

そんな疑問にお答えします。

“left at the altar” をググって意味を調べてみると「祭壇に残す」や「祭壇を去る」のように出てきます。

とはいえ、日本語の意味がイマイチわかりにくいですよね。

実際にネイティブの間ではどういった意味で使われているか、もっとわかりやすくまとめてみました。

もくじ

left at the altar の意味

“left at the altar”「はしごを外した」「すっぽかした」といった意味になります。

“left” “leave” の過去形。

この表現がよく使われる状況としては、婚約を済ませたカップルがいざ結婚式をあげる当日に、新郎または新婦のどちらかがドタキャンして逃げてしまう時など、ですね。

Taka

想像しただけで恐ろしい・・・。

“altar”「祭壇」なのですが、英語圏だと祭壇は教会にあることがほとんどなので、教会の祭壇=結婚式を連想させるんだとか。

この『約束をしていたことを土壇場になって破る時』の表現ですが、この表現には、

約束を破ってしまう

約束を破られてしまう

の2パターンに分けることができます。

この2つの英語表現はすこし違うので、使い方を確認していきます。

left at the altar の使い方

では、“left at the altar” の使い方です。

日常会話では “left at the altar” の形で使われることが多いですが、原形の “leave at the altar” を元に見ていきます。

約束を破ってしまう人

まずは、『約束を破ってしまう人』「〜をすっぽかす」「〜を置いて逃げる」場合、

leave 人物 at the altar

人物には『約束を破られてしまった人』が対象で、所有格の me, you, him, her または固有名詞などが入ります。

He left his fiance at the altar.
彼は彼女を置いて結婚式から逃げてきた。

She had a chance to leave that man at the altar.
彼女はあの男を結婚式に置き去りにする機会はあった。

約束を破られてしまう人

次に、『約束を破られてしまう』が「〜にすっぽかされる」「〜に逃げられる」場合、

get left at the altar

get + 動詞の過去分詞』で「〜される」という受け身の意味になるので、ここでは “get” のうしろは “left at the altar” になります。

Taka

実際は「約束を破られた」という過去の話になるのがほとんどなので、 “got left at the altar” で使われることが多めです。

be left at the altar

“get” の代わりに “be動詞” にしてもOKです。

I ended up getting left at the altar.
最終的には結婚式で相手に逃げられた。

>>> “end up” は「最終的に」「結局のところ」の意味。

The president of the country was left alone at the altar.
あの国の大統領はひとり取り残されてしまった。

left at the altar まとめ

  • left at the altar

“left” “leave” の過去形。

約束を破ってしまう:「すっぽかす」または「置いて逃げる」場合

leave 人物 at the altar

約束を破られてしまう:「すっぽかされる」または「逃げられる」場合、

get left at the altar

または

be left at the altar

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もくじ