“I’m on it” って「私はその上にいる」ってなるよね?意味不明だなぁ・・・。
今回は、超シンプルだけど使える英語フレーズをお届けします。
“I’m on it”
「私はその上にいる」や「私はその上に乗っている」が直訳の意味。
ですが、さすがにそれだと意味がわかりませんよね。
ネイティブが日常に限らず、ビジネスの場面でも使うため、ぜひ覚えておきたい表現です。
ということで、 “I’m on it” の意味と使い方について見ていくことにしましょう。
I’m on it の意味は?
“I’m on it” は、
- (ある問題や課題に)今すぐ取り組みます
- 了解
- 任せて
こんな意味があります。
“I’m on it“ の発音
“I’m on it“ には「ある問題や課題に、今すぐ取り掛かる」という意味があり、迅速に物事に対応するニュアンスがあります。
そこから転じて、「了解」「任せて」「承知しました」といった意味でも使われます。
実は、 “on it” について英英辞典を見てみると、
doing something that needs to be done, or trying to solve a problem:
Cambridge
「やらなければならないことをやる、あるいは問題を解決しようとする」とあります。
なので、 “I’m on it” は「私は “on it” の状態にいる」といった感じ。伝わりますかね・・・?
たとえば、誕生日パーティの準備をしていて、友人から「ケーキ買ってきて」と頼まれたときに “I’m on it” と言ったりする感じです。
また、職場で上司や同僚に頼まれごとをされたときに、 “I’m on it!” と使うこともできます。
“I’m on it” を省略して “On it” と言ったりもしますが、これはかなりカジュアルな表現。使う相手には十分気をつけましょう。
I’m working on it も使われる
“I’m on it” に “working” を入れて、
I’m working on it
こんな風に言ったりもします。
“I’m working on it” の発音
“I’m working on it” は、直訳すると「私はそれについて働いている」となります。
これも、意味がよくわかりませんよね。
実際には、「今取り組んでいます」や「今その作業をしています」といった意味で使われる英語フレーズで、 “I’m on it” と同じ意味で使われます。
ちなみに、 “work on ~” で「〜について取り組む」という意味があり、何か生み出したり、改善するときに使われますよ。
“I’m on it” と “I’m working on it” はニュアンスも同じため、どちらか好きな方を使えばOK!
ただし、どちらも意味がわかるようにはしておくといいでしょう。
I’m (working) on it の使い方
では、 “I’m on it“ または “I’m working on it” の英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
Sure! I’m on it!
わかった!今やるから任せといて!
A: Oh we’re running out of ice. Can you buy some at the convenience store?
A: ああ、氷がなくなってきたな。コンビニでいくつか買ってきてくれる?
B: No worries, I’m on it.
B: いいよ、任せて。
A: I need you to make ten copies of this document for me real quick.
A: この書類を10部コピーしてほしいんだ。
B: I’m working on it!
B: 承知しました!すぐに取り掛かります。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
I’m (working) on it の意味と使い方 まとめ
- I’m on it
- I’m working on it
- (ある問題や課題に)今すぐ取り組みます
- 了解
- 任せて
迅速に物事に対応するニュアンスがあり、転じて、「了解」「任せて」「承知しました」といった意味でも使われる。
“I’m on it” と “I’m working on it” はニュアンスが同じ。どちらか好きな方を使えばOK!
“On it” も使われるが、カジュアルな響きがあるため使い方には注意する。