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「もし私が間違っていなければ、〜」って英語でなんて言う?

気になる人

「もし私が間違っていなければ、〜」のように、相手を配慮するちょっとしたクッション言葉を知りたい。

自分の発言が正しいかどうか確証がないとき、自信がないときに、

「もし私が間違っていなければ、京都が一番人気の観光スポットです。」

「たしか、明日までに提出しなくちゃいけなかったはず・・・。」

このように、「もし私が間違っていなければ、〜」「たしか〜だったような・・・(間違えないと思うんだけど)」と言ったりしますよね。

このように、日本人っぽい奥ゆかしさ、または相手への配慮を入れた表現が英語にもあります。

今回は、そんなときにネイティブが使う「もし私が間違っていなければ、〜」の英語フレーズについてお届けします。

もくじ

「もし私が間違っていなければ、〜」は英語で?

「もし私が間違っていなければ、〜」は英語で、

If I’m not mistaken

このように表現します。

文頭、文末どちらで使ってもOK。

“If I’m not mistaken” の発音

“If I’m not mistaken” は、自分(の言うこと)が正しいと確信はしているものの、相手にストレートに言い切ってしまうのではなく、角を立てず指摘・修正などを伝えるニュアンスがあります。

自分の知識を相手に見せびらかしたり、相手のメンツの傷つけたくないときなど、相手へ配慮するときに使うイメージ。

また、自分の発言にあまり確信が持てない、記憶が曖昧なときに、客観的・論理的視点から伝えるときにも使えます。

確信度が低いと、どうしても「〜と私は思う」の “I think ~” や “I guess ~” を使いがち。

ですが、これらは主観的な表現なので、場合によっては相手に曖昧な印象を与えることがあります。

たとえば、

I think you are not allowed to smoke inside of the building.
屋内は禁煙だと私は思うのですが。

これだと「私( “I” )の意見」のような印象があり、ルールや規則で「屋内は禁煙」と決まっているかどうかはわかりません。

それに対して、

You are not allowed to smoke inside of the building, if I’m not mistaken.
もし私が間違いでなければ、屋内は禁煙です。

こちらは「屋内は禁煙である」ことがルール・規則で決められて、それを参照(たしかそんなルールがあったと思うけど・・・?といった感覚)して、相手に指摘しているような印象になります。

Taka

これが「主観的」と「客観的」の違い。なんとなくわかりますよね?

ちなみに、 If I’m not mistaken の “mistaken” は形容詞で「誤解した」や「誤った」といった意味。

“mistaken” は “mistake” の過去分詞形として知られていますが、形容詞も同じ単語が使われています。

“mistake” を “wrong” に代えて、 “If I’m not wrong” と言うこともできますが、 If I’m not mistaken の方が圧倒的にネイティブが使う頻度が高いように感じます。

「もし私が間違っていなければ、〜」の英語表現の使い方

では、「もし私が間違っていなければ、〜」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。

The population of Tokyo is about 13 million if I’m not mistaken.
間違っていなければ、東京都の人口は1,300万人くらいです。

If I’m not mistaken, a Japanese passport is the most powerful in the world.
もし私が間違っていなければ、日本のパスポートは世界一強力です。

A: Hi, nice to meet you! May I have you name?
A: こんにちは、はじめまして。お名前は?


B: I’m John. Actually, we’ve met before if I’m not mistaken.
B: ジョンです。私の記憶違いでなければ、実は以前お会いしたことがあります。

こんな他の表現はいかがでしょうか?↓

「もし私が間違っていなければ、〜」の英語表現 まとめ

If I’m not mistaken

自分(の言うこと)が正しいと確信はしているものの、相手にストレートに言い切ってしまうのではなく、角を立てず指摘・修正などを伝えるニュアンス。

また、自分の発言にあまり確信が持てない、記憶が曖昧なときに、客観的・論理的視点から伝えるときにも使われる。

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