「終業式・修了式」って英語で “closing ceremony” でいいの?
「終業式・修了式」の時期が近づくと、もうすぐ休みだ!って思ってませんでしたか?
時期にもよりますが、数週間〜数ヶ月の休みがやってくるので、特に楽しみだった記憶があります。
ちなみに、「終業式・修了式」は英語でなんと言うでしょう?
今回はネイティブが使う「終業式・修了式」の英語フレーズと使い方についてお届けします。
「終業式・修了式」は英語で?
「終業式・修了式」は英語で、
- end of term assembly
- end of term ceremony
このように表現します。
ちなみに、 “closing ceremony” もありますが、オリンピックなど何かの大会の「閉会式」の意味で使われることも多い表現。
なので、上記の表現の方が日本語の「終業式・修了式」のニュアンスにより近いとは思います。
“end of term assembly” の発音
“end of term ceremony” の発音
では、“end of term assembly (ceremony)” のそれぞれの単語を簡単に見てみます。
- end:最後
- term:期、学期
- assembly:集会、議会
- ceremony:式典、儀式
上記から、 “end of term assembly(ceremony)” は「学期の最後の集会(式典) = 終業式・修了式」といった意味になります。
また、「修了式」は言い換えると3学期の終業式、つまり1年の最後の式なので、 “end of year assembly (ceremony)” のように “year” を使って、年度最後である「修了式」をあえて強調することもできます。
「終業式」と「修了式」を明確に分けたい場合は、こんな言い方もできますが、そこまで細かく気にしなくてOKですよ。
ここまで紹介した「終業式・修了式」の英語フレーズ以外で、たまに見かける他の表現も念のため紹介しておきます。
- last day of term
- the final assembly (of term)
“last day” や “final” のように「最後の日」や「最終の」といった意味の英語が使われています。
結局のところ、言おうとしていることはどの表現も似たり寄ったりですよね。
「終業式・修了式」の英語表現の使い方
では、「終業式・修了式」を意味する英語フレーズの使い方を例文で見ていきましょう。
I have the end of second term assembly tomorrow.
明日は2学期の終業式があります。
The end-of-term ceremony will be held at school next Friday.
来週の金曜日には、学校で終業式が行われる予定です。
Every year, I remember a lot of memories in this class as the end-of-year assembly approaches.
毎年、修了式が近づくと、このクラスでの思い出がたくさん出てきます。
「終業式・修了式」の英語表現 まとめ
- end of term assembly
- end of term ceremony
また、「修了式」を “end of year assembly (ceremony)” のように “year” を使ってあえて強調することもできる。
- last day of term
- the final assembly (of term)