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“I feel like” と “It feels like” の違い、理解できてますか?

気になる人

“I feel like” と “It feels like” の違いがイマイチわかってないかも・・・。

よく耳にする英語表現、”I feel like” と “It feels like”

どちらも「〜のように感じる」という意味で覚えていませんか?

たとえば、

I feel like I need a break.

It feels like summer already.

実はこの2つ、感情を伝えるか、状況を伝えるかで大きく使い分けられているんです。

今回は “I feel like” と “It feels like” の意味や使い方の違いをわかりやすく解説します!

もくじ

【結論】I feel like と It feels like の違いについて

“I feel like” と “It feels like” の違いについて、簡単にまとめました。

スクロールできます
表現主語意味ニュアンス
I feel like自分(I)〜のような気がする
〜したい気分
主観的
「私はそう思う」の感覚
It feels like状況や環境(It)〜のようだ(〜のように感じる)
〜みたいだ(〜みたいな感じ)
客観的
状況の感じ・直感・雰囲気を伝える
Taka

「私(I)」が主語なのがポイント!主観的な感情や直感を表してます。

どちらも意味が似ている場合もありますが、

“I feel like”主観的

“It feels like”客観的

というイメージを持つと覚えやすいです。

ちなみに、 “It feels like” は “It looks like” と似てますが、 “It feels like” は「感じる」を意味する “feel” がベースとなった表現。

なので、体感や直感、雰囲気などから判断するときに使います。

I feel like の意味とは?

“I feel like” には、

  • 〜のような気がする
  • 〜したい気分

こんな意味があります。

“I feel like” の発音

“I feel like” は「自分の気持ちや意見」を伝えるときに使います。

「~のような気がする」と「〜したい気分」どちらを表現したいかによって、使い方が分かれます。

「~のような気がする(と私は感じる)」

I feel like something’s wrong.
何かがおかしい気がする。

この文章の構成は、

I feel like (that) S + V

“I feel like” の後ろに『that 節』と呼ばれる別の S(主語)、V(動詞)が続きます。

Taka

“that” は省略されることが多いですね。

I feel like I’m getting sick.
風邪ひきそうな気がする。

I feel like she’s avoiding me.
彼女、私のこと避けてる気がする。

A: How was your job interview?
A: 面接どうだった?


B: I feel like it went well.
B: うまくいった気がするよ。

A: Are you okay? You look tired.
A: 大丈夫?疲れて見えるよ。


B: Yeah, I feel like I’m coming down with something.
B: うん、なんか風邪っぽい気がする。

A: How do you feel about your presentation?
A: プレゼンどうだった?


B: I feel like I could’ve done better.
B: もっと上手くできた気がする。

「〜したい気分(だと私は感じる)」

I feel like going for a walk.
散歩に行きたい気分。

この文章の構成は、

I feel like V + ing

“I feel like” の後ろにV(動詞)の現在進行形(~ing)が続きます。

I feel like taking a nap.
昼寝したい気分だな。

I feel like having pizza for dinner.
夕飯はピザの気分だな。

A: Let’s grab lunch.
A: ランチ行こう。


B: I feel like having sushi today.
B: 今日は寿司の気分だな。

A: Want to go to the gym?
A: ジム行かない?


B: Not really, I feel like relaxing today.
B: うーん…今日はのんびりしたい気分なんだ。

It feels like の意味とは?

“It feels like” は、

  • 〜のようだ
  • 〜みたいだ

こんな意味があります。

“It feels like” の発音

“It feels like” は「状況の感じ・直感・雰囲気」を伝えるときに使います。

「~のように感じる」と「〜みたいな感じ」どちらを表現したいかによって、使い方が分かれます。

「〜のようだ」「~のように感じる」

It feels like it’s going to rain.
雨が降りそうな感じがする。

Taka

事実かどうかはわからないが「状況や雰囲気、または直感的にそんな風に思える」といったニュアンス。

この文章の構成は、

It feels like (that) S + V

“It feels like” の後ろに『that 節』と呼ばれる別の S(主語)、V(動詞)が続きます。

Taka

“that” は省略されることが多いですね。

It feels like time is flying.
時間があっという間に過ぎてる感じがする。

It feels like my hard work is paying off.
努力が報われてる気がする。

It feels like forever since we talked.
最後に話してからすごく久しぶりな気がする。

A: Can you believe it’s already December?
A: もう12月なんて信じられる?


B: I know! It feels like this year flew by.
B: ほんと!今年あっという間だったね。

A: Is everything okay with your project?
A: プロジェクト、順調?


B: Yeah, it feels like it’s finally coming together.
B: うん、ようやくまとまってきた感じだよ。

「〜みたいだ」「〜みたいな感じ」

It feels like summer.
夏みたいな感じだ。

Taka

「〜みたいな感じ」「〜っぽい」は、比喩的に表現するときに使う。

この文章の構成は、

I feel like + 名詞(名詞句)

“I feel like” の後ろにV(動詞)の現在進行形(~ing)が続きます。

It feels like a dream.
夢みたいな感じ。

It feels like a party in here!
ここ、パーティーみたいな雰囲気だね!

A: Wow, it’s so warm today.
A: わぁ、今日はすごく暖かいね。


B: Yeah, it feels like spring already.
B: うん、もう春みたいだね。

A: How’s your new apartment?
A: 新しいアパートはどう?


B: Great! It feels like home already.
B: 最高だよ!もうすっかり落ち着いた感じ。

A: How was the wedding?
A: 結婚式どうだった?


B: Amazing! It felt like a fairy tale.
B: 最高だったよ!まるでおとぎ話みたいだった。

その他の表現はいかがでしょうか↓

I feel like と It feels like の違い 英語表現 まとめ

  • I feel like
  • 〜のような気がする
  • 〜したい気分

「自分の気持ちや意見」を伝える。

「〜のようだ」「~のように感じる」:I feel like (that) S + V

「〜みたいだ」「〜みたいな感じ」:I feel like V + ing

  • It feels like
  • 〜のようだ
  • 〜みたいだ

「状況の感じ・直感・雰囲気」を伝える。

「~のような気がする(と私は感じる)」:It feels like (that) S + V

「〜したい気分(だと私は感じる)」:It feels like + 名詞(名詞節)

スクロールできます
表現主語意味ニュアンス
I feel like自分(I)〜のような気がする
〜したい気分
主観的
「私はそう思う」の感覚
It feels like状況や環境(It)〜のようだ(〜のように感じる)
〜みたいだ(〜みたいな感じ)
客観的
状況の感じ・直感・雰囲気を伝える
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