「感染爆発」って英語でなんて言ったら良いの?
日本でのコロナの「感染爆発」が止まりません。
世界的にもデルタ株の感染がようやく落ち着いてきて、そろそろ収束に向かうのでは?という見方もありましたが、オミクロン型が日本に入ってきて以降、あっという間にここまで拡大してしまいました。
今年ことは制限なく昔のように生活できるかも!と思っていた人も多いはず…。泣
ということで、今回は「感染爆発」の英語表現についてです。
「感染爆発」に当たる英語フレーズはけっこう多くありますが、今回は一番覚えやすく、ニュースなどでも使われているフレーズを紹介します。
「感染爆発」は英語で?
「感染爆発」に当たる英語は、
- sharp rise
- sharp spike
このように表現します。
“sharp rise” や “sharp spike” はもともと「急激な上昇」を意味。
ですが、 “sharp rise in dairy Covid-19 cases” や “sharp spike in Covid cases” のように、感染症名・感染件数の英語表現とセットにして「感染爆発」の意味として使われています。
海外のニュース記事などをいろいろと確認したところ、今回の英語フレーズが比較的よく使われていましたね。
“sharp rise“ の発音
“sharp spike” の発音
また、 “sharp rise” や “sharp spike” のように「感染爆発」の意味で使われる他の表現があります
- explosive rise
- explosive spike
- explosive growth
- explosive outbreak
“explosive” は「爆発の」や「爆発的な」といった意味があります。名詞の “explosion” は「爆発」の意味ですね。
上記の英語フレーズの方が日本語の「感染爆発」に近い表現ではあるので、覚えやすければこちらも頭に入れておくと良いと思います。
「感染爆発」の英語表現の使い方
“sharp rise” や “sharp spike” は
sharp rise/spike in cases
「(感染)件数」を意味する “case” を使って “in cases” (感染者数は基本1件以上なので『複数形』にする)を加えると、「件数の急激な上昇 = 感染爆発」の意味になります。
“cases” を “infections” に変えてもOK!
では、「感染爆発」を意味する “sharp rise” や “sharp spike” の使い方を例文で見ていきましょう。
It has been a sharp rise in Covid-19 cases in the world.
世界的にコロナの感染者数が急増している。
Japan is likely to witness more sharp spike in coronavirus cases.
日本では、コロナウイルス感染者がさらに急増する可能性がある。
The new coronavirus variant Omicron has now become dominant in some countries and is driving a sharp rise in new infections.
新しいコロナウイルス変異種オミクロン株は、現在いくつかの国で優勢となり、新規感染者の急増を引き起こしている。
「感染爆発」の英語表現 まとめ
- sharp rise
- sharp spike
もともと「急激な上昇」を意味だが、後ろに「感染件数」の英語表現を加えることで、「感染爆発」の意味になる。
他の表現はこちら。
- explosive rise
- explosive spike
- explosive growth
- explosive outbreak
sharp rise/spike in cases
“in cases” で「感染者数の〜」の意味になる。