“ooze” ってどういうこと??
先日、好きな料理系の動画をYouTubeで見ていたところ、あまり馴染みがない単語があったので、ご紹介します。
“ooze”
ちなみに、読み方はカタカナで書くと「ウーズ」って感じなんですが、見たことあります、これ?笑
きっと初めて見たって人も多いんじゃないでしょうか。
“o” が2つ続いてる単語って意外とないですよね。
ヒントは、この記事のサムネに隠されています!
ということで、 “ooze” の意味や使い方についてお届けします。
ooze の意味は?
“ooze” は、
- にじみ出る
- とろけ出る
- ゆっくり流れ出る
こんな意味があります。
“ooze” の発音
“ooze” は、液体などがある小さな場所からゆっくりと出てくる様子を言い表すときに使われます。
よく使われる例として、半熟卵を破ると、中から黄身がトロッと流れ出てきますよね。あれがまさに “ooze” です。
ゆっくり流れてくる様を “ooze” の音で覚えてしまうのもアリです。「ウゥ〜(ズ)」って感じで流れ出てくる、とか。
他にも、出血をしたときの血液が体から流れ出る様子を “ooze” で表現することもあります。いずれにもしてもゆっくりとした液体(物体)の動きがポイントですね。
意外なのが、 “ooze confidence” で「自信がにじみ出る」といった使い方もできる点。
「自信」というもの自体は直接目に見えるものではないですが、そういったものに対しても使えるんです。
ちなみに、あまり使われる頻度は高くないですが、 “ooze” は名詞で「粘土」「泥」といった意味も一応持っています。
基本的には「粘り気のあるもの」「ねっとりしたもの」というイメージがぴったりですね。
ooze の使い方
今回の英語フレーズは、
ooze out
または
oozy + 対象となる名詞
“ooze” は「内側から外側に出る」という動きがあるので、 “out” とセットで “ooze out” にすることが多いです。
また、形容詞 “oozy” を使って、 “oozy egg yolk” 「トロッとした黄身」といった使い方もあります。
では、 “ooze” の使い方を例文で見ていきましょう。
Maple syrup is made by boiling down the sap that ooze from maple trees.
メープルシロップは、カエデの木からにじみ出る樹液を煮詰めて作られている。
When you cut an Eggs Benedict, the runny yolk is supposed to ooze out.
エッグベネディクトをカットすると、黄身が流れ出るようになっている。
Nothing beats a soft boiled egg. I never get tired of that oozy, gooey yolk to dip my bread in.
ゆで卵に勝るものはない。パンを浸して食べるあのトロりとした黄身は飽きない。
I skinned my knee and blood is still oozing from the wound.
膝の擦りむいてしまい、今も傷口から血がにじんでいる。
その他の表現はいかがでしょうか?↓
ooze の英語表現 まとめ
- にじみ出る
- とろけ出る
- ゆっくり流れ出る
“ooze” は、液体(血液を含む)がある小さな場所からゆっくりと出てくる様子を言い表すときに使われる。
ooze out
または
oozy + 対象となる名詞
“ooze” は「内側から外側に出る」という動きがあるため、よく “out” とセットで “ooze out” で使うことが多い。
また、形容詞 “oozy” を使って、 “oozy egg yolk” 「トロッとした黄身」のように使うこともある。