「オルゴール」って英語が語源?
「オルゴール」の音色って、なんか落ち着きますよね。
小さい頃、家にあったオルゴールをたまに聞いて、子どもながらに癒されていたのを覚えてます。
さて、そんな「オルゴール」ですが、英語で何というでしょう?
カタカナ表記の言葉ですし、なんとなく外来語っぽい?ですよね。
今回は「オルゴール」の英語表現に加えて、語源についても少し触れていきます。
「オルゴール」は英語で?
「オルゴール」は英語で
- music box
- musical box
このように表現します。
“music box” の発音
“musical box” の発音
“music box” や “musical box”は「音楽の箱」が直訳。
言われてみると、たしかに「音楽を奏でている箱」ですね。そのままです。
では、日本語の「オルゴール」は、どこが語源でしょう?
実は、オランダ語でオルガンを意味する “orgel” (オルゲル)がなまって「オルゴール」になった説が濃厚だと言われています。
誰が最初に言い出したんでしょうかね。笑
ちなみに、「オルゴール」を意味する英語フレーズですが、以下の違いがあります。
- アメリカ英語:music box(複数形は music boxes)
- イギリス英語:musical box(複数形は musical boxes)
どちらを使ってもいいのですが、同じく「オルゴール」を意味することは覚えておきましょう。
番外編:「ラッパ」は英語で?
「オルゴール」と同様に、「ラッパ」も英語では伝わりません。
「ラッパ」に対応する英語は、
- trumpet
- horn
このように表現します。
“trumpet” の発音
“horn” の発音
日本語で「ラッパ」とは、トランペットやホルンなど金管楽器の総称。
ですが、英語で “rappa” と発音してしまうと、英語ネイティブは “rap” 「ラップ」と勘違いしやすいようです。
Yo! Yo! って感じじゃないですもんね。笑
日本語の「ラッパ」に相当する金管楽器の総称を英語で “brass instrument” と言ったりしますが、あまり一般的ではありません。
トランペット・ホルン・ユーフォニアムなど、具体的な名称で伝える方が一般的です。
「オルゴール」の英語表現の使い方
では、「オルゴール」の英語フレーズを使った例文を見ていきます。
I bought a music box for my daughter’s birthday.
娘の誕生日にオルゴールを買いました。
The music box is a gift from my grandfather.
オルゴールは祖父からの贈り物です。
A: What did you get for your birthday?
A: 誕生日に何をもらったの?
B: I got a music box from my parents. It’s beautiful.
B: 両親からオルゴールをもらったよ。素敵。
A: I love music boxes. They’re so relaxing.
A: オルゴールって好きだな。すごくリラックスできるよね。
B: Yeah, me too. I’m going to put it on my nightstand so I can listen to it before I go to sleep.
B: 僕も。寝る前に聞けるようにサイドテーブルに置いておこうっと。
There is a museum dedicated to music boxes in Nagoya, Japan.
名古屋にはオルゴール博物館があります。
Music boxes are often used in movies and TV shows to create a nostalgic or romantic atmosphere.オルゴールは、映画やテレビ番組でノスタルジックさやロマンチックな雰囲気を演出するためによく使われます。
こんな他の表現はいかがでしょうか?↓
「オルゴール」の英語表現 まとめ
「オルゴール」の英語フレーズは、
- music box
- musical box
直訳すると「音楽の箱」なので、「音楽を奏でている箱」ですね。そのまま。
表現の違いは、以下のとおり。
- アメリカ英語:music box(複数形は music boxes)
- イギリス英語:musical box(複数形は musical boxes)