“make an ass of myself” ってどういう意味?
英語には “ass” を使う表現が多くあります。
“ass” を使うと汚い言い方にはなりますが、実際にネイティブはよく使っていますし、友人や家族との会話など相手や場面に応じて適材適所で使い分けています。
今回は、 “I make an ass of myself” という表現についてです。
直訳しようとすると意味があまりピンとこないと思うので、本記事で意味をしっかりと押さえておきましょう。
I make an ass of myself の意味は?
“I make an ass of myself“ は、
- ドジを踏む
- バカなことをする
こんな意味があります。
“I make an ass of myself“ は、もともと以下の表現が元になっています。
make an ass (out) of oneself
これで、「馬鹿な振る舞いをする」や「笑い者になる」といった意味になるお決まりのセットフレーズ。このまま覚えてしまうのが一番手っ取り早いです。
“oneself” は主語に合わせて “one” の部分を変えて、”myself, yourself, himself, herself” のようにします。
“ass of” の間に “out” が入る場合もありますが、入れても入れなくてもどちらでもOK。
上記のセットフレーズから、 “I make an ass of myself“ は「自分自身が馬鹿な振る舞いをする、笑い者になる」となるため、「ドジを踏む、バカなことをする」の意味。
“You make an ass of yourself“ になると「君(の行動は)笑い者になっちゃいますね」といった意味になり、言い方や話し方のトーンによっては相手を貶す言い方になる場合もあるので、気をつけましょう。
I make an ass of myself の使い方
では、 “make an ass of myself“ の使い方を例文で見ていきましょう。
He always makes a total ass of himself when he drinks too much.
彼は飲み過ぎるといつもドジを踏んでしまう。
A: I’m not going to dance at the party because I don’t want to make an ass of myself in front of people.
A: 人前で恥をかきたくないので、パーティであまり踊らないようします。
B: Come on! Don’t worry about them too much. Let’s just have some fun together.
B: いいじゃん!他の人をそこまで気にすることないよ。一緒に楽しもう。
A: I made an ass of myself chasing after you over and over.
A: 何度も何度もあなたを追いかけて、馬鹿なことをやったよ。
B: I’m so sorry it’s not what you expected.
B: あなたが望んだこととは違う結果でごめんね。
A: But I have no regrets because it led me to something I wouldn’t trade for the world.
A: でも後悔はしていないよ。何にも変えられない経験になったからね。
I make an ass of myself の英語表現 まとめ
- I make an ass of myself
- ドジを踏む
- バカなことをする
make an ass (out) of oneself
「馬鹿な振る舞いをする」や「笑い者になる」といった意味になるお決まりのセットフレーズ。このまま覚えてしまうのが一番手っ取り早い。