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【英語スラング】 “beef” は「牛肉」の意味だけじゃない!?不満や恨みの表現

気になる人

“beef” は「牛肉」って意味だよね?「牛肉」だと思ってたら意味が全然わからなかった時があったんだけど…?

“beef” という言葉を見かけると「牛肉」のことだと思いますよね?

ですが、ネイティブは “beef”「牛肉」以外の意味で使うときがあるんです!

Taka

「牛肉」以外の意味!?まったく見当つかないけど…。

意外に思うかもしれませんが、英会話の中で「牛肉」以外の意味で使う機会がけっこう多くあるんです。

ということで、 「牛肉」以外の “beef” のネイティブ表現を見ていきます。

ちなみに、鶏肉を意味する “chicken” を使った英語表現 もあります。

もくじ

beef「不満」「恨み」「喧嘩」

“beef” には「不満」「恨み」または「喧嘩」といった意味があります。

“complain” と同じ意味で使えます。

He seems to have beef with his company.
彼は会社に対して不満があるようだ。

You’re so upset. What’s the beef?
イライラしているね。何が不満なの?

You got beef with me?
私になにか文句あんの?

beef「筋肉」「筋力」

想像をしてみるとわかりますが、牛は体が大きく、肉の部位もたくさんあることから筋肉がたくさんある動物です。

そういったこともあり、 “beef” は「筋肉」「筋力」を表す時にも使われます。

The more you exercise, the more you get beef.
運動すればするほど、筋肉がついていきます。

beef「実体」「中身」

“beef” には「実体」「中身」といった物ごとの重要な部分、メインとなる部分を指す時に使われることがあります。

必ずしも食べ物に関わる必要はなく、いろいろなことに使えます。

A: I’m aiming to be the CEO of the company in the future because it sounds really cool.
A: 響きがカッコいいから、将来社長になることを目指しています。


B: Where’s the beef?
B: その計画に中身なんてあるの?

Taka

“Where’s the beef?” はアメリカのWendy’sが、他社のハンバーガーの肉が少ないことを揶揄して「大事なものが入ってないじゃないか?」の意味で使ったのがキッカケなんだとか。

beef「おなら」

“beef”「おなら」または「おならをする」という意味の、スラング表現としても使われます。

Damn it, who just beefed in here? It stinks!
もう、ここでおならしたの誰だよ?くっさ!

beef up 「強化する」

“beef” だけではなく、 “beef up” 「強化する」という表現もあります。

“up” 「上に向かう」といった上方向への運動のニュアンスがあるので、「筋肉・筋力」が上に向かっていくイメージから力が増していくという意味になるのが想像できるはず。

“make stronger” “strengthen” と同じ意味になります。

I really want to beef up my English skills.
英語のスキルをすごく強化したい。

The country is going to beef up the army within this year.
あの国は今年中に軍を強化する予定だ。

beef に関する表現 まとめ

  • beef

「不満」「恨み」「喧嘩」の意味。

「筋肉」「筋力」の意味。

「実体」「中身」の意味。

「おなら」「おならをする」の意味。

  • beef up

“up” 「上に向かう」といった上方向への運動のニュアンスがあり「筋肉・筋力」が上に向かっていくイメージから「強化する」という意味。

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